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第27話

ジグソーパズルをやりました
最近、本当にやることがない。

いや、やることが無いわけではない。

あぁ、なんかかなり矛盾してるな。

べつにやることなど山のようにある。

暇ならこの溢れるようにある本でもっとこの世のことを勉強してノートにまとめたりすればいいのだ。

今はカールも風邪を引いて暫く居ないし。

だが僕が言いたいのはそういう事じゃない。

もっとこう…なんだろう、遊びたいのだ。

ジグソーパズルだろうがお絵かきだろうがどうだっていい。

とにかく遊びたい。

今では僕は大抵のことは出来るから、また新しいことをやっておもちゃを貰うこともできないのだ。

ももちゃんもずっと持ってたせいでかなり汚れて今は洗濯されてるし。

ガラガラは金属が冷たいからという理由で取り上げられた。

だから、こうやってゴロゴロする以外に本当にやることがないのだ。

たまにはこういう日もいいだろう、たまには。

ただこれが毎日というのが頂けない。

流石に毎日毎日やることがないのはキツすぎる。

勉強も何もしたくない、僕が求めているのはそう、娯楽。

勉強なんていらない。楽しめればそれでいい。

だというのに。娯楽は一体どこに行ってしまったんだろう。

はぁ〜ぁ。

もうダメ元でレーナさんにジグソーパズルでも何でもねだるかな…
レーナ
レーナ
…ジグソーパズル、ですか?
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
うん。わたしひまなの。たしかぷれぜんとのなかにあったでしょ。
レーナ
レーナ
分かりました。すぐにお持ち致します。
…あれ。

意外にすんなりいったな。

何はともあれ、これで暇も潰せるというものだ。
──数時間後──
飽きた。

いや割とマジでガチ目に飽きた。

幼児向けにもほどがあるだろ。たった数ピース入れてハイ終わりとかふざけるんじゃないよ。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
れーな
レーナ
レーナ
はい、皇女様。
オーネ(オルガリネ)
オーネ(オルガリネ)
もっとむずかしいのちょうだい。せんぴーすとかの。
レーナ
レーナ
千ピース…ですか。
レーナ
レーナ
はい、分かりました、少々お待ちを。
──数分後──
おっキタキタ、僕のパズル。

見本を見るにこれは…夜景を眺める男女、だろうか。

まぁ別にいい。暇が紛れるならば。
──数時間後──
あ〜、楽しかった!

意外に芯のあるパズルだった。

ん?芯のあるパズルってなんだろ。

まぁいいや、考えてもわからない。

おぉ、気づいたらもう夕暮れ時じゃないか。

今宵の夕飯は何だろう。

楽しみにしながらレーナさんのところへ向かった。