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第17話

#14.
「いただきます」と合掌をしてカレーを口へ運ぶ。


うん、我ながら力作。

美味しい。


目の前に座っている焦凍くんも疲れているのか黙々と食べている。

その時、ふと思った。

焦凍くんの左目、見覚えがある。

吸い込まれそうなエメラルドグリーンの瞳。



荼毘と同じだ___。



荼毘、家族に関しては何も教えてくれないからわかんないんだよね...

でもなんだか焦凍くんからは同じような感じがする。

そういえば、エンデヴァーって"蒼炎"出せたよね...?

あれ、荼毘の家族ってもしかして___。



ジッと見つめながら考えていると視線が交差した。
轟焦凍
どうかしたか?
月夜(なまえ)
月夜あなた
あ、いやっ、ごめん、なんでもない
左目、綺麗だなって思っただけで...
胸の前で両手を振って引き笑いをしながら否定する。

何やってるんだ、私。

そして何言ってるんだ、私。
轟焦凍
そうか?ありがとう
あ、焦凍くんってエンデヴァーと仲悪かったっけ?

悪いことしたかも...




ちょっと、画面の前のキミ。

罪悪感とか感じるのって思った?

感じる時もあるよ、人間だもん!

でも...気に入らない人殺すのには罪悪感感じないよ?

むしろ快感だし...って。

ごめん、小言挟んだ。
月夜(なまえ)
月夜あなた
ごめんね、気...
悪くしちゃった?
申し訳なさそうに聞くとふと笑みを作って答えた。
轟焦凍
大丈夫だ、嬉しいよ
月夜(なまえ)
月夜あなた
...!
そっか、よかった
そう安堵の表情を含みつつはにかむと焦凍くんは顔を赤くした。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼



〜爆豪side〜



どういうことだ?


可笑しいだろ。

アイツは...月夜あなたは...

俺たちの幼馴染だ。



背丈はもちろん、雰囲気ふんいきや髪の長さも変わっている。

だけどわかる。


笑った時のあの表情、変わってない。


なのにッ、なんで"個性・・"が違ぇ・・・んだよ...

"個性"は"月"のはずだろ?

なんだよ"光"って...



おまけに1年ちょっと姿くらまして...

マジで意味わかんねぇよ。


俺のこと知らねぇってなんだよ。

俺とッ、デクとお前の3人でずっと一緒って、約束しただろ?



お前が望むならデクとでも仲良くするように心掛ける...

だからッ、俺のこと知らねぇなんて言うなよ...



頼むから...