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第29話

#26.
手を掴んできたのは勝己だった。
月夜(なまえ)
月夜あなた
勝己...?どうしたのッ、?
何か嫌な予感がして逃げようと離れようと思ったが力が叶わず逃れられなかった。
爆豪勝己
爆豪勝己
逃げんなよ
ただ一言、そう言って私の手を引き、隣へ立たせた。
爆豪勝己
爆豪勝己
俺は、こいつとココで勉強して学校生活を送りてェって思ってる
爆豪勝己
爆豪勝己
こいつなりにしっかり反省してるし、1番被害にあった俺が許してる
爆豪勝己
爆豪勝己
だから、受け入れてくれるなら...こいつと友達になって一緒に過ごしてくんねェか?
みんな、驚いた顔をしている。



なんとなく記憶の中にある雄英での勝己はとても口調が荒かった。



なのにこんなに優しい口調で話してる。



勝己の言葉はみんなに届いたのかもしれない。





でも私は、ここで過ごすことに躊躇がある。



だって、またみんなを傷つけてしまうかもしれない。





でも、もし...もし。



みんなが、私を受け入れてくれるならッ、...
切島鋭児郎
俺はいいぜ!爆豪がそこまでいるのは珍しい...ってのもあるけどよ
俺ずっと思ってたんだ
あなたの笑顔は嘘に見えなかったって
上鳴電気
俺もそれ思ったわ!
蛙吹梅雨
私もよ、すっごく可愛い笑顔だったもの
麗日お茶子
それに、凄く優しく接してくれたもん、演技では無理なほどに!
峰田実
オイラは女子なら大歓迎だぜ!
轟焦凍
俺も賛成だ
月夜(なまえ)
月夜あなた
〜〜ッ、!!
みんなの言葉に涙が目に溜まってきて下を向きながら目を閉じると零れてきた。
爆豪勝己
爆豪勝己
ほら、来いよ
みんな待ってんだから
月夜(なまえ)
月夜あなた
本当に...本当に、いいのかな...?
次から次へと溢れてくる涙。



歪む視界の中でみんな、真剣な顔で頷いてくれた。
月夜(なまえ)
月夜あなた
私、も...私も、皆と一緒にいたい!
震える声で小さく、でも力強く言い放った。



するとみんな笑顔で席から立ち上がり、私を囲んだ。





そして背中を摩ってくれたり頭を撫でてくれたり励ましてくれたり...



各々の方法で私を慰めてくれた。