あなた…
私が用事だと言ってみさきとかと一緒に帰らない時がある理由、それは…
病院に寝たきりの母がいるからだ。
何故かと言うと、遡ること2年前…
私には姉のゆうな、弟のりきと、妹のあいりと両親がいた
私が中学3年生の時、私のわがままでドライブ行くことになった。
しかし、デパートに行く途中に事故にあい、姉とお父さんがなくなってしまったのだ。
私は軽傷ですんだが、お母さんは重傷で寝たきりになってしまった。
そのドライブには妹と弟は行ってなかったが、私の家族はすごく仲良かったため、妹と弟は泣き喚いていた。
それから私は小さい妹と弟をお世話しなきゃ行けないし、病院にいってお母さんの介護をしなきゃ行けない。本当は誰かに助けて欲しいけど、いくらみさきでも言えない。
家の事を簡単には言えるはずがない。だから、私が頑張るしかないんだ。恋だってしたいし、みんなと遊びたいけど私にはそんな余裕が無い。
今日もお母さんのお世話しに行く。
お母さんはいつ亡くなってもおかしくない状態だから見てないといけないんだ。
病室で介護して帰る時、ころんくんとさとみがいた
2人が来る
どうしよう、なんて説明しよう…
あっぶな。バレるとこだった
以上っす
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!