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第3話

第3話「翠」
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2023/03/04 05:44
はぁっ、はぁっ、、、よし。
翠殿はどんどん修行を積んでいった。
ただいま!
女たち
翠様!おかえりなさいまし。
お母さん
おかえりなさい、翠。あら、なんでしょうその手のひらの傷は、!まるで男の子のようでございましょう。おやめになってください!
さっき、野原で転んだのです、
お母さん
あら!大丈夫なのですか?
あぁ、妾は大丈夫だ。
お母さん
あぁ、ではなく、えぇですよ。翠様。
あなたは女子ですから。
妾は、、、男に生まれたかった、、、
お母さん
そんなことより、もっとお部屋の中でお遊びなさい。ほら、子供たちがお部屋の中で沢山遊んでいらっしゃりますよ。行ってらっしゃいませ。
え、あ、えぇ、




スタスタスタ





ガラガラッ
詩衣
あら、そなたはどなたでしょうか?
はっ、羽間ノ翠でございます、、、。
詩衣
あら、翠殿。
私は佐川ノ詩衣でございます。
目の前には、美しい着物を身にまとい、色白な女子がいた。
、、そなたは、、とてもお美しい、、
詩衣
え、ありがとう、存じ上げます、、、、?
妾はそなたが気に入った。
妾についてくるがよい。
絶対にそなたを幸せにして差し上げよう。
詩衣
え、えぇ、、どうもありがとう、


























詩衣
きゃははは!!!実に面白いでございます!
そしたらお父様が妾の習字を破っておったのですよ!
詩衣
なんですって!?まあひどい!
そしたらお父様が「お前の字が上手すぎて自分が恥ずかしくなった」と!
詩衣
きゃはは!!


















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