第66話

体調不良
1,412
2020/01/01 23:08
山下Side
どもども山下でございます。
今ね私のスマホのLINEにこんなメッセージが入りました。
↓↓↓
知念「あなた!あなた!今どこおる?」
山下「今?東京やけど」
知念「じゃあ○○ホテルに来て!急ぎめで」
山下「はい?今、何時か分かってますか?まぁいちよう向かいますね」
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LINEを送ってきた方は今何時か分かってらっしゃるのでしょうか?

夜中ですよ。

今日は東京でドームの練習があったので兄の家に泊まらせてもらってるんですよ。

困るわ笑 まぁあの方の事件やと思うから行ってきます。
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○○ホテル到着
山下「あの〜夜遅くにすみません。こういうものなんですが、」
フロント「お待ちしておりました。こちらの階になります。」
山下「ありがとうございます!」
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部屋に到着   ガチャ
山下「こんばんは〜」
知念「おっあなた!来てくれたんや。呼んだ理由分かるやろ?」
山下「お前が呼んだんやろ。分かるけど山ちゃんでしょ? 今、どこおるん?」
知念「隣の部屋っす。本当に今日悪そうだったから、気持ち楽になるまで隣におったって。」
山下「おけい。任せとキーや」
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隣の部屋到着  ガチャ
山下「失礼します〜、大丈夫?」
山田「あっ、あなた」
普段の笑顔で迎えてくれるけど、さっきほんまは泣いとったの知ってるで。

ていうか分かる。だって涙目やもん。
山下「よぉ頑張ったね。Twitter見た?ファンのみんなが山ちゃんの事心配してる。」
山田「ちょっと限界やったな。俺は自分のせいでファンの皆を困らせたくない性格だからそれが裏目に出た。見に来てくれたのに本当に申し訳ないと思った。」
山下「山ちゃんは1人で抱え込みすぎだと思うけど。メンバーも頼りにしてるのは間違いないしセンターにおってくれるだけで安心感は必ずある人だから。強い所だけを見せたいと思わなくてもいいからたまには弱い所も見せていいんだよ。」
山田「でも俺は!!!!!ファンの皆が大切だから、」
山下「頑張ったよ。よく頑張った。今日はゆっくり休んで。そして思う存分泣いて。」
山田「あなた涙 こんな自分が情けないよ。」
山下「そんなに自分を責めたらダメだよ。自分が思ってる以上にファンの皆には思いが届いてるから。」
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9人の中でセンターにたって踊るプレッシャーは誰かがわかるようなものでは無い。

そんな中で不安がいっぱいなかとびっきりの笑顔を見せて、
体調が悪くてもそれを感じさせないようなパフォーマンスをする山ちゃんを心から尊敬してます。
まずはゆっくり休んでね。
そして福岡で最高のパフォーマンスを見せてね。
まずはお疲れ様でした。

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