そして、結果。
檸檬ちゃんと私が残った。
他の子は全滅←
及川「お疲れ様ー!」
花巻「試験要らなかったんじゃない?」笑
『疲れましたよ…』←
そう言うと、「おつかれ」と頭を撫でてくれる
岩泉先輩……。
ほんと、大好きです←
実は、この前の一之瀬さん基、萌美ちゃんとは、
檸檬ちゃん同様、仲良くなった。
それこそ、マネージャーとしてでは来ないけど、
友達として。
……ツンデレということも分かり、今では可愛く思える
そんなことを考えていると、
ギューッと拗ねたように檸檬ちゃんが抱きついてくる
逢沢「……最近、萌美ちゃんばっかり……」
その言動にキュンときた私は、
檸檬ちゃんを抱きしめ返す。
…………のもつかの間、
私の身体は、後ろへ傾き。
誰かの手によって後ろから抱きしめられる。
──────────国見だ。
何故か国見も最近は甘えたなのか、
よくくっついてくるようになった。
『どうしたー?』
それによって、身長弄りもなくなったため、
私は気分が良い。
及川「ずるいっ!及川さんも抱きしめたい!」
『あ、どうぞ。』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。