金田一と国見と話しながら、体育館へと足を運ぶ。
『あの、誰だっけ………クラスの……えーと…』
国見「今日、男バレマネしたいって言ってた人?」
『そうそう!名前が……』
印象ないんだよ!めちゃくちゃモブ感あったよね!
えーと、もぶこ?いや、それは先生だ。
もぶた?…男じゃねぇ!
金田一「逢沢さん?」
『それだ!』
そういえば、苗字は普通だったよね!!
名前は…確か……果物だった気が……檸檬?
うん、合ってる気がする。
国見「で、その相澤?がどうしたの?」
『いや、逢沢さんね?』
国見「…………」
『マネージャー来るのかな、って?』
金田一「今日来るのかね〜」
『ね〜』
正直、来ないで頂きたい。
どうせ、ナルシスト目当てだから←
あ、ナルシスト=及川先輩だからね☆
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!