頬に手、添えられた……………!!/////
『いや、あのっ……/////』
国見「……何してるの」
『く、国見』
国見「なんであなたも抵抗しないわけ?」
『え、だって…こんな風に言われたの
初めて…だし……………/////』
国見「はぁ?告白だってよくされてた癖に」
『こっ!?告白っ!?/////あるわけない!』
国見「は?「付き合って下さい」
とか言われてたじゃん」
『え?だから……「どこに?」って返したよ?』
全「「「「「 は? 」」」」」
『え?え?何!?その反応!!』
及川「ほんとに言ってる……?」
『だから!なんなんですか!?』
岩泉「……………」
花巻「いや、ここまでとは……はぁー……」
『失礼ですね!
だって、今まで女の子扱いとか
されてこなかったんですもん!
当たり前じゃないですか!
唯一金田一だけですよ?』
金田一「!?」
岩泉「まぁ、確かに…」
及川「国見ちゃんなんて特にね〜」
国見「……別に。してなかったわけじゃ…」
『まぁ、他の女の子にはちゃんとしてるもんねー』
国見「は?」
『私だけ「ゴリラ」とかさー……はぁー……』
夏樹「あなたちゃん可愛いじゃん」
『うぇ!?/////』
夏樹「ほら、今も顔真っ赤になっちゃってさ…」
『え?え?/////』
及川「ちょっ!!及川さん許しません!!
あなたちゃんに男女交際は早い!」
『いや、私の親ですか?!/////』
夏樹「良いじゃんよー……ね、あなたちゃん?」
『えと……/////』
国見「………イライラ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!