第222話

突然の訪問
6,522
2022/02/25 12:05



今、私と京治くん、謎の1人によって
長い沈黙が続けられている。

さぁて、ここに至るまでのあらすじと行こうか。
え?結論を先に言えって?
謎の1人、絶対分かってるでしょ←


「で、なんで赤葦さんがいるわけ?」

『ごめんね、それはこっちのセリフだよ国見くん』


京治くんがお泊まり…ということで、
なんとか1人になることを避けた今日。

何故また増えた。


1分前のこと──────────







『京治くん、遅いな…』

インターフォンが鳴り、出てもらってから
リビングに戻って来ない京治くん。

何かあったのかもしれない。

そう思った私は一応だ、一応…そう。一応。
念の為、防犯用で
家に置いてある金属バットを手に持った←

リビングのドアを開けて、
そろーりそろり…

『は』

間抜けな声を上げたのはすぐだった。

京治くんの後ろ姿が見えた…と思えば、
玄関にいる、恐らく…というより確実に
インターフォンを鳴らした輩。

「あ、あなた」

『えっと…?どちら様で?』

「は?」

『ごめんなさい』

あれ、さっきこのやり取りしたよ←







『で、国見クンは何故こんな時間に…?』

国見「その呼び方うざい」

『国見英くん』

国見「はぁ…」

なんだよ。
呆れた目でため息つかれてるけど、
そうしたいのはこっちだよ!?

『まぁ、せっかく2人来てくれたし、
パジャマパーティーでもしよっか!
国見も泊まってく?』

国見「泊まる」

『即答かよ』

赤葦「国見、親御さんに言ってないんじゃない?」

国見「大丈夫です」

赤葦「心配されちゃうよ?」

国見「あなたのところって言えば大丈夫なので」

赤葦「…へー」

え、なんか険悪?









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お久しぶりです!!
随分と長い間、お待たせ致しました!

アンケートの結果ですが、
11月末の時点で【音駒高校】がトップでしたので、
この作品が完結した後、
音駒’sストーリーを書かせて頂きます!!

アンケートに投票して下さった方、
コメントを下さった方、
本当にありがとうございます!

放置していたにも関わらず、
フォロー・お気に入りを外さないで居てくださった皆様
新規でフォローして下さった皆様。

支えになっております!
心より感謝申し上げます…。

本日こちらに続けてもう1話更新させて頂きます!

また長らく時間を開けてでも
更新は進め、完結まで導きたいと思っております。

どうか末永く宜しくお願い致します!




2022.2.25

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