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第1話

「禍々しいオーラ…?」
16,418
2020/07/30 15:35



『国見、どうしたんですかね…?』

及川「うーん…相変わらずの無自覚だね……」

『なんのことか分かりませんが、
……何なんでしょうか…あの禍々しいオーラ…』

「「「禍々しい…!!」」」

あれ?京治くんまでツボっちゃった。

赤葦「…ッ…あなたがッ…気にすること…ふふ…ないよ…」

『あの、笑いながらやめません??』













めっちゃツボるやん!!!!











『まぁ、1時間後位には
いつも通りになってそうですもんね』

及川「どーだろーね…」

『大体そうじゃないですか…?』

黒尾「…取り敢えず、赤葦クンは
そちらの主将の面倒見なきゃじゃない?」

赤葦「え、……………あ。」

「…あかーし………」

及川「あれ、ぼっくんがしょぼくれモードだ」

『どうしたんです?』

いつの間にか体育館に入ってきていた木兎せんぱ…












『「「「誰!?」」」』

「は…!?」







え、"あかーし"とか、京治くんのこと呼んでたから、

てっきり木兎先輩かと思ったのだけれど…

体育館の隅にいるのは、見た事のない、

銀色の髪を下ろしていて、

雰囲気はどことなく木兎先輩に似ている人…

こんな人、合宿でいたかな……?






『どちら様ですか…?』

「あなた!?」

『え…どこで名前を……?』

え、この人…不審者…なのかな!?

黒尾「…いや!お前誰だよ」

及川「見た目的にはぼっくんに似てるけど!」

『爆発髪じゃないですし……って、
まだ京治くん笑ってるの?』

いつまでも笑い続ける京治くん…。













赤葦「木兎さん、何してるんですか…ッ?」笑

「『「木兎/ぼっくん/木兎先輩!?」』」

木兎「おう……」










どうやら、上手く髪型をセット出来なくて

しょぼくれていたのだそう……







『いや!木兎先輩……』

木兎「………?」シュン

『今の方がいいと思うんですけど………』

赤葦「多分、シャキッとしないんだよ」

『あー…気合いの入り方か……』

髪が下りてる方がカッコイイ気がします←

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