『そう言えば、2人とも部活帰り?』
影山「あ、あぁ。」
『あ!ならさ!』
国見「!?」
『一緒n(((』
国見「あ、じゃあ早く帰りなよ影山」
『!?』
逢沢「!……あ!ついでに国見も帰っていいよ?」
国見「やだ」
逢沢「チッ…」←
日向「え?え?」
……状況の分からない私たち2人……。
あ、翔陽がキョドってて可愛い…←
うん、何故国見と檸檬ちゃんは
影山を帰らそうとしてるのか←
一緒に帰ろうと思ったのに……
逢沢「よし!あなたちゃん!行こっ!」
『う………ん?』
何かを決意した檸檬ちゃんは私の手を取り、
走り出した…………
ん?走り出した?
『え、ちょっ!まっ!?
……………私の天使ぃぃぃぃぃぃぃ!!』
天使という名の日向翔陽が
だんだんと遠ざかっていく…
『いやぁぁぁぁぁ!!』泣
あぁ、なんてことだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。