及川「取り敢えず、及川さん暇だなー!」
『檸檬ちゃん!教えてくれてありがとね!』
逢沢「いえいえ!!あなたちゃんのためだから!」
及川「及川さん暇だn…」
『明日、一緒にご飯食べようね!』
逢沢「え!?良いの!?」
及川「及川さんひm…」
夏樹「あ!俺も一緒に食べる!!」
『もちろん!あ、もう寝る時間だね!』
逢沢「あ、ほんとだー!」
及川「……………」←
『部屋行こっかー!』
逢沢「うん!」
『ほら、及川先輩も戻りましょ!』
及川「あなたちゃん……!!」泣
『置いていきますよー(棒)』
及川「行くから待ってー!!」
ガチャッ
ぼふんっ
部屋のドアを開けて、速攻。
敷いてあった布団にDIVE!!
『ふぁー………眠ぃ……』
逢沢「ほら、まだ寝ちゃダメだよー」
『着替える………』
逢沢「…………(可愛い…萌え死ぬ……)」←
『おやすみなさぃ……』
逢沢「恋話とか、しないのー?」
『んー…。』
ガチャッ
「やっほー!!」
「あれ?もう寝てる〜?」
逢沢「あ、雪絵先輩にかおり先輩!」
『ん〜……?』
「寝てんのかー?」
「もう寝てんの!?誰だ!?」
「取り敢えず、静かにシマショウヨ」
「そうだぞー…寝てるやついるなら尚更だろー」
ん……?
潔子さんは家に帰っちゃったから、
いないの分かるけど……
かおり先輩と雪絵先輩以外の声が……?
ガバッと起き上がると…
「あ、起こしちゃった?」
「ごめんな〜」
「あなたが寝てたのか!?」
なんでここに、色々な方々がいるのだろうか…
黒尾先輩に菅原先輩、京治くんに月島くん、
澤村先輩、木兎先輩、飛雄、翔陽………って、
『は!?』
いくらなんでも多すぎだよね!?
白福「ごめんね〜寝てたのに〜」
『だ、大丈夫です…けど、何故皆さんが?』
「「「「暇だったから〜」」」」
「「「その付き添い……」」」
あー……付き添いの方々、お疲れ様です←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。