第126話

「教えてください!!」
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2020/07/05 16:18


西谷「あなた!!もっとこうだ!!」

"こう!!"と言って、言葉の説明ではなく、

自分がやってみせる西谷先輩。

私、感覚派じゃないんですが!!←←

『こ、こうですか!!』

西谷「違う!!こうだ!!」

『こ、こう!!』

西谷「そうだ!!それだ!!」

うっ…教えてくれるのは有難いです…。でも、












もう少し分かりやすくしてほしい!!












菅原「それは無理だべ〜」

『なんでですか?』

菅原先輩に相談してみたnow←

菅原「それは、西谷が──────────」



















菅原「勉強に関してはダメダメだからだべ…」





苦笑いしながら言う菅原先輩を見て、

そこまでなのか…と苦労を知った気がする…!!









『飛雄も…ですよね…』

ふと、烏野と言えば…で思い出した、

先程から翔陽と揉めている飛雄。

菅原「あぁー…だべ。」





影山「ちっげーよ!!日向ボゲェ!!」

日向「うぁー!!うっせー!!」









仲良いんだか、悪いんだか…あ、良いんだわ←












『お互い、大変ですね』

菅原「…お疲れ様…」

『菅原先輩もお疲れ様です…』

あはは…と先程からお互い苦笑いばかり。

仕方がない。←
















『飛雄ー!!』

影山「??」

『次のテスト前、勉強見てあげるから!!』

影山「勉強…………」

『嫌そうな顔しないっ!!』

影山「…うっす…」

『翔陽も!!』

日向「ゲ」

『"ゲ"じゃない!!
先輩たちに迷惑かけない!!』

影.日「「はい…」」














『あ、月島くんも手伝ってよ』

月島「は?」

『え、だって頭良さそうでしょ?』

山口「ツッキー頭いいよ!!」

『やっぱり?』

月島「余計なこと言わないデヨ」

山口「ごめんツッキー!!」

月島「山口うるさい」

山・私「『ごめんツッキー!!』」

月島「うるささ倍増…」

あら、ため息つかれた…






月島「まぁ、別に教えてやっても良いけど」

『ほんと!?』

月島「君だってそんなに頭良さげに見えないし」

影山「何言ってんだ?あなたは
今まで1度も学年1位落ちてないぞ?」

『いや、1回落ちてるから』←

月島「嘘でしょ…??こんなのが…??」

『ちょっ!?こんなのって何さ!!』

月島「こんな馬鹿そうなのが…」

『わざわざ言い直すなよ!!』













翔陽には"スッゲー!!スッゲー!!"

と言われたので、でっかくピースしてやった。

ドヤっ←←

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