『皆さん、今日もお疲れ様でしたッ!』
聞いてください!読者の皆様ッ!!
今日の夕食は、お肉です!!
『では、ジャンジャン食べちゃってくださいッ!』
「「「「「おーーーー!!!!」」」」」
4日目にして、楽しい楽しい焼肉パーティーが!!
しかも、その後は自由時間!!
いつもより早く切り上げられた私たちは、
大急ぎで外に集まり、整列した。
そうしたら、コーチたちが
「今日は焼肉パーティーにしよう」
と言い、買ってきてくれたお肉をチラつかせるので、
皆さん雄叫び(?)を上げて喜んだ。
「ちゃんと食べなきゃ大きくなれないんじゃナイ?」
バカにしたようなこの声は……
『ツッキー……なんで、ツッキーはそんなに
食べてない癖に背がお高いのですか…?』
山口「ツッキーはね〜!!」
月島「言わなくていいから、うるさい山口」
「『ごめん、ツッキー!!』」
月島「うるさい」
『グッチーとハモれた〜!!』
山口「"グッチー"って、俺のこと?」
『うん!月島くんがツッキーだから…だめだった?』
山口「全然!!」
『良かった〜!』
月島「僕は了承してないんダケド」
『暗黙の了解だよ!ツッキー!!』
月島「使い方間違ってるよね」
まぁ、煩わしい月島クンはさて置き、
月島「今凄いイラついたんだけど」
『え、何…!?君はセンサーでも持ってるの!?』
感知出来るの、凄いと思う…←
いや、アレだわ……多分、私がわかりやすいだけだわ←
月島「ねぇ、横で百面相しないでくれない?」
『え……』
してたつもりはないんです←
申し訳ない……←
『か・げ・や・ま・クーンッ!!』
影山「うわぁ!?なんだよ…」
『あれ、飛雄まで反抗期来ちゃったの…?
お母さん悲しいわ〜
そんな子に育てた覚えありませんッ!』
国見といい、飛雄といい…
何故私に反抗期を迎えているの?
『翔ちゃんはそのままでいてね……』
日向「お、おう…?」
『〜ッ!』
急に振られて戸惑う翔陽……可愛すぎません!?
『ダメだ…可愛さで死ねる……!!』
お姫様抱っこするなら、翔陽が良いな〜…
なんて、なんの突拍子もないことを思った私←
「あなたも食べなきゃダメだぞ〜ほら」
そう言って私のお皿にお肉を乗っけてくれる…
『大天使スガエル様……ッ!!』
菅原「えー…」
『あ、ノッテクレナインデスネ…』
菅原「……くるしゅうないから、はよ食べるのだ」
『それ、武将じゃないですか…?』笑
菅原「もうなんでもいいべッ!!」
スガエル様が可愛いです……めっちゃ←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。