前の話
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ま、まさかの………稲荷崎全員集合………←
『は、初めまして…(?)』
「初々しいな〜かわええわ〜」
『あ、えと…ありがとうございます…?』
角名「全部疑問形じゃん」
『うるさいですよ、角名先輩』
角名「うわ、その響き良いわ〜」
「角名だけずるいで〜?俺も!
"侑せんぱい♡"って呼んでくれへん?」
金髪の、そう。
稲荷崎高校、2年セッター
宮侑。
…というか、覚先輩と似てるのかな……
語尾にハートを付けるの苦手なんだが←
『えーと……
よろしくお願いします…侑先輩ハート(棒)』
角名「ブフッ…………」笑
「棒読み……ツムドンマイやな〜」笑
侑「小賢しいわ!!」
銀髪の方が、侑先輩と双子の2年、WSの
宮治。
『3年、主将WSの北先輩
同じく3年、WSの尾白先輩
3年、MBの大耳先輩
Liの赤木先輩
2年、高校ナンバーワンセッターの侑先輩
同じく2年、WSの治先輩
2年、MBの角名先輩
2年、WSの銀島先輩
2年、WSの小作先輩
1年、WSの理石くん。
全員調べ済みです。よろしくお願いします。』
ポカーンと口を開けている稲荷崎高校の皆さん。
残念、角名先輩的には想定内だったらしい。
『一応、そちらのことも知っているので、
仲良くしてくださいね。
あ、私も大阪の友達いたので、
関西弁通じますから、
遠慮なく話しかけて下さいね!』
ここで友達が役立つなんて思ってもいなかった。
治「まぁ、よろしゅうな」
『はい、よろしくお願いします!』
というか、主将の北先輩って、凄く綺麗だな……←
よく見ると、髪色もしたら辺は黒になってるんだ…
北「えーと…どなんした?」
『あ、すみません…綺麗な髪色だなー…と。』
あまりにもじっくり見すぎたようで、
不審がられてしまった……
「あなたちゃ〜ん!!ドリンクまだ〜?」
あ、忘れてた←
『ちょ…及川先輩!!
こっちに皆さん連れて来てください!!』
及川「えー!?なんでー!?」
『早く!!!!』
及川「岩ちゃーん!!!」
『偵察に来て下さったようです。』
及川「へー…って、なんで入って来れたわけ!」
角名「…保健室の廣瀨さ…んん"…
紗和さんが入れてくれましたよ」
『紗和さん……』
詳しくは73話を!!
梟谷の保健室の先生です!!
『あの!もし…良ければ……』
「「?」」
『練習試合しませんか!!』
この機会を逃す訳にはいかない!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。