『で、いつまでそのオーラなの?国見……』
国見「………」
及川「そういえば、国見ちゃんおかしいね」
『はぁー……ほら、しゃがんで』
「「「「?」」」」
国見「ん。」
しゃがむように促すと、私は国見の頭を
ポンポンと撫でた。
それと同時に「え」という声が多数。
『……ほら、機嫌直った!!』
及川「……いつも撫でてあげてるの…?」
『え、はい。』
及川「キィィィー!!国見ちゃんメッ!!」
『及川先輩もやって欲しいんですか?』
及川「!!良いの!?」
岩泉「いや、及川には必要ない」
及川「ちょっ!?岩ちゃん!?」
『あ、それなら良かったです』←
及川「あなたちゃんんんん!!」泣
ふと、国見に目線を戻すと、逆にふわふわと
花が飛び散っていた。
………国見は撫でられるの好きだなー…と思った瞬間。
頭をポンポンと撫でられる感覚が。
上を見ると、
『京谷先輩!!』
及川「ちょっと!狂犬ちゃん!何やってんの!」
『及川先輩うるさいです…今、極楽なんですから』
私も大概……撫でられるの好きなのか…と思った。
及川「及川さんも撫でてあげ…」
『あ、遠慮しときます!』
懇親の笑顔で一撃突いてやった←
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3日目にして、お気に入り☆200!!
「青春・学園」の新作ランキングで
1位です!!
めちゃくちゃ嬉しいです!!!
ありがとうございます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!