第113話

「ショートケーキ」
19,395
2020/06/09 13:12
及川「分かった!!取り敢えず、
ショートケーキで許して!!」

『……駅前のですか?』

花巻「そこ、高いとこ…」

及川「ゲ」←

『ショートケーキで許すんですから、
良い方ですよ。それとも……
1ヶ月口を聞かない方が良いですか?』

及川「買わせていただきます!!!」←

たまには、反省してもらいたいし……

高いので良いよね、うん。





いくら尾行しただけと言えど、

英太先輩や川西先輩との(あとその他←)

幸せな一時を邪魔されたのだ!

怒って当然!!





というか、牛島先輩って、

初対面の時は想像と違いすぎて

ちょっとアレだったけど、

今となっては良い人だよね、うん。

何故及川先輩は毛嫌いしてるのか……謎←



及川「え、何その眼差し……なんか怖い!!」

『失礼ですね!!及川先輩だけ私にプラスで
ガトーショコラも奢ってくださいよ!!』

及川「そんなぁー!!」

『小文字使っても可愛くないですから!』←

及川「辛辣っ!!」

『もう!私はお茶しに行くので!お帰り下さい!』

逢沢「あなたちゃん……」ウルウル

岩泉「……悪かったな、あなた」

国見「…………………………」←

国見に至っては何か言え←

『はぁー…しょうがない。
檸檬ちゃんと岩泉先輩は奢らなくて良いですから』

逢沢「!?なんで!?」

え、なんでそんな悲しそうに??←

逢沢「(あなたちゃんと出かける口実が…)」



















『すみません、ゴミ捨てて来たので』←

ガチで捨て犬状態(及川先輩だけ)

白布「あ、あぁ…うん」

瀬見「お疲れ様…?」

『ありがとうございます…?』

天童「ナンデ2人とも疑問ナノ?」

『うん、はい。気にしないで下さい』←

覚先輩にだけはバレちゃいけない。

あんなんでも青城うちの主将だから…←
















『ほわわー!?めちゃくちゃメニュー
あるじゃないですか!!』

メニュー開いた瞬間に、目がチカチカと。

右にはチョコレートフェアのもの。

左にはミカンがモチーフになったもの。

川西「イキイキしてるな…」笑

『はい!もうメニュー表の中に入りたいです!』

瀬見「いや、せめて
"スイーツに包まれたい"とかにして…!?」

牛島「何言ってるんだ?
メニュー表にも入れなければ、
スイーツに包まれることも無理だろう?」

『牛島先輩の天然め!!』

天童「アハハー」

マジレスされた!!泣

というか、英太先輩のことに関しては一理ある!













店員「お待たせしました。
チーズケーキでございます。」

『はい!』

白布「恥ずかしいからもう少し大人しくしろよ」

『十分お淑やかです!』

白布「どこがだよ」←

『失礼ですね!!
英太先輩を見習ったらどうですか!』

白布「……」

『微笑ましそうに見てるのか、
めっちゃ笑顔零れてますから!』

瀬見「え、嘘…」

『マジです。』

やばい…可愛い……狂気………←

プリ小説オーディオドラマ