第18話

♡16
453
2019/05/19 09:04
平野紫耀
平野紫耀
それで?
平野紫耀
平野紫耀
廉のどんなとこが好きなの??
あなた
あなた
えっ!?
あなた
あなた
好き!?
平野紫耀
平野紫耀
えっ?好きなんじゃないの?
あなた
あなた
い、いや、そんなんじゃないよ!?
平野紫耀
平野紫耀
でも顔真っ赤だよ?
あなた
あなた
うそ!?
あなた
あなた
ち、違うよ!!
平野紫耀
平野紫耀
なんだーてっきり廉のこと好きなんだと思ってたわ〜


そう言って、




彼は少し、




安心したような顔をした気がした。




勘違いかもしれないけれど。











、、、、







永瀬廉
永瀬廉
お風呂頂きました〜
あなた
あなた
はーい
平野紫耀
平野紫耀
じゃ、俺帰るわ
永瀬廉
永瀬廉
えっ、まだ来たばっかやん
平野紫耀
平野紫耀
んーん、あなたちゃんに会えてもう十分だから
永瀬廉
永瀬廉
ふーん、
平野紫耀
平野紫耀
じゃ、バイバイ
永瀬廉
永瀬廉
またなー
あなた
あなた
バイバイ( * ॑˘ ॑*  ) ⁾⁾





、、、、




永瀬廉
永瀬廉
なぁあなた、さっき紫耀と何話してたん?
あなた
あなた
な、なんでもないよ
永瀬廉
永瀬廉
、、、、そっか
永瀬廉
永瀬廉
じゃ、あなたの髪かわかしたる!!
あなた
あなた
え、遠慮しときます。
永瀬廉
永瀬廉
いいの!





と言われて




彼は、




無理やり乾かしはじめた。




永瀬廉
永瀬廉
あなたの髪サラッサラやな。
あなた
あなた
フフ、ありがと、




















この時からうすうす気づいていたのかもしれない。




彼への




"好き"




という気持ちに。




でも、




彼はアイドルだから、




という言い訳を勝手に作って、




必死に気持ちに蓋をしていたのかもしれないね。




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