伏黒先輩の部屋にお邪魔している時
突然『コンコン』と扉をノックする音が聞こえた。

伏黒先輩の部屋に再び客だろうか？

入ってきたのは乙骨先輩だった。

私と虎杖先輩はゲームを中断し、
伏黒先輩と乙骨先輩の方に向いた。

乙骨先輩と2人きりになるのは避けたかった為
虎杖先輩には伏黒先輩が帰ってくるまで
いてもらうことにした。

私の予想ではそろそろ晃くんが来る。
伏黒先輩に聞いて飛び込んでくると思う。

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伏黒先輩が去った後
乙骨先輩から質問攻めを食らっていた。

「呪術師を始めたきっかけ」とか
「芻霊呪法について」など様々を聞かれた。

虎杖先輩にはバレていたみたい。

その時突然「ごめんね」と乙骨先輩から。
何故急に謝るのだろう？と不思議に思った。

乙骨先輩は質問攻めのことについて
謝っていたみたいだ。

私の予想は見事に的中。

晃くんが伏黒先輩の部屋に来た。
乙骨先輩と虎杖先輩は最初から分かっていたように
「やっほ～！」などと挨拶を交わす。

晃くんは私の姿を見る度に驚いた目でこちらを向く。

意外と私地味な顔立ちだから
彼氏いないと思われていたのかな？

あれは思い出したくない記憶だな

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