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第4話

『あの日』を俺は一ミリ足りとも忘れた事はない。
あれは日差しの強い十字路の炎天下。
ーー憐君!
ーー!?
俺がトラックに轢かれかけた。
翼は俺に懸命に手を伸ばし

















俺のことを助けるために捨て身になった。
まだ幼かった翼の小さな身体は刹那
弾かれた。
ーー翼!!
その後翼は病院に搬送されたが
息を引き取った。
翼は当時13歳だった。
そんな彼女と最後に行ったのは向日葵畑。
彼女は向日葵を持って微笑んでいた。