第3話

ここはどこでしょう?
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2020/03/06 06:55
ん…ここはどこ?




?「起きた?」

あなた『…誰?』

?「私は神です。」

あなた『…は?そんな事ありえるわけないでしょ?』

神「いや、それがありえるんだな。」

あなた『てかこの空間何?』

神「ここは天国だよ?」

あなた『え?あ…そっか私死んだんだ!!やった…!やっと死ねた…。』

神「ねぇ、なんか大事な事忘れて無い?」

あなた『は?』

神「あなたのお母さんのために生きるんじゃなかったの?」

あなた『そ、それはそうだけど…。この世界にはもううんざり!色が無い…色のありふれた世界に行きたい…。いや、生きたい!』


神「…。でもほんとにそれで良いの?いまなら間に合うよ?あなたの体はまだ残ってる。」

あなた『まぁ、あなたみたいな人には分からないでしょうね。。私の苦しみが。上から見下ろしてる人に、、』

神「(心の声…あ、神って認めてんじゃんw)分かるさ!僕だってそうだったから、、」

あなた『はぁ〜?』

神「神っさぁ、任期があって四年ごとに変わるんだよ。それで、僕は最年少で神になった…。そっから僕は友達にはかかわる事が一切出来ないようにされたり、お母さんもお父さんも僕が神なせいで殺されかけた…。」

あなた『でもあなたには色があるでしょ?』

神「い、色?」

あなた『そう、色だよ。人生は色で出来ている。悲しい時は青、嬉しい時はオレンジ、怒った時は赤とかさぁ。あるでしょ?でもね、私には色が無いの。何もかもどうでもいいの。興味が無いの。』

神「つ、辛かったんだね。」

あなた『だから、色(心)が無いのに辛いもなにもないでしょって!自分の気持ちが分からない…。どんな風に思ってるかどんな風に感じてるか分からないの…。』

神「そっか…。じゃぁ、あなたはどうしたい?」

あなた『へ?…。わ、私は…私の見た事の無い色が見たい!!!』


神「わ、分かった。じゃぁ、あなたには僕のヒーローアカデミアの世界に行ってもらうね?今人数不足なんだよ…。」

あなた『(はなちゃんと仲良かった時に好きだったアニメだ…。)分かった…』

神「個性は自然と細胞活性だよ。色々試してみて。赤ちゃんの時からスタートだよ?あなたの人生を染めてくれる人が必ずいるはず。それとあなたの黒い記憶。僕が預かっておくね。…さぁ、行っておいで…」

あなた『ま、待って!!私がそんな強個性をもらって生きちゃだめ!!私には価値が無いのだから……………』









    そして私はトリップした。



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