第37話

体育祭ってなんですか?その4
525
2020/05/11 05:01
前回の続き(出久が心操くんの個性で洗脳されて動きが停止した所から)



出「……」

茶「デクくん!?!?」

飯「いったいどうしたというのだ!!!」

美空『お茶子ちゃん、飯田くん。出久戦闘開始合図が出る前2人で何か喋ってたよね。』

飯「あぁ…それがどうかしたのか!?…ハッ!もしかしてそれが何か緑谷くんの動きを止めたのと関係あるのか!?」

茶「ヘッ!?」

美空『うん、きっとそうだと思う。だってそうじゃないと出久がなにかを強く訴えたすぐ後に動きが停止したりなんてしないんじゃない?それに尾白くんが今さっき出久が停止した直後に"忠告したのに…”って言ってたでしょ?それって心操くんの個性発動条件を知ってたからこその言葉なんじゃないかな?』

茶「( ゚д゚)ハッ!だとすれば心操くんの個性発動条件は…!!」

美空『そう。いかに相手に喋らせるかって事だと思う。だって考えてみて。出久がこの舞台に上がってから喋ったのは強くなにかを訴えたその時だけだよ!』

飯田「なるほど!!確かにそれだと辻褄があうな!流石だ華月くんっ!」

美空『フフッ』


一方…

出「…。。」

山「緑谷開始早々完全停止ぃぃ!!!!!」

観客「「……!!」」

山「アホ面でびくともしねぇぇ!!!心操の個性かぁ!?ぜんっっぜん目立ってなかったけど……彼ひょっとしてやべぇやつなのかぁ!?普通科心操人使!ヒーロー科緑谷出久を攻略!?!?こりゃぁまさかの事態だぁ!!なんだ警告しろぉ!!!」

相「だからあの入試は合理的でないっていったんだ。」

山「へ!?…何!?」

相「2人の簡単なデータだ。個人戦になるからまとめてもらっておいた。心操…あいつヒーロー科の実技試験で落ちてる。普通科をうけてたのをみると想定内だったんだろう。あいつの個性は相当に強力なものだが、実技試験は仮装ヴィランとの戦闘…!物理攻撃力のある受験者に有利な内容だった…。心操のじゃぁ…そりゃポイント稼げねぇよ…。」

心「お前は…恵まれてて良いよな…。緑谷出久…。振り向いてそのまま場外まで歩いていけ。」



テクテクテク👣



出「…。。。」
山「…え?!?ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙~!!緑谷諄諄!!」

八「…!!」

三「…!!」

茶「デクくん目をさまして!!!!」

飯「このまま場外に出たらキチガイに負けてしまうぞ!!!」

美空『(大丈夫…大丈夫…って信じてし原作実際大丈夫だったけど観てると凄いヒヤヒヤする…!というより…もし私が心操くんと戦うことになってたら絶対に勝てないかもしれない…、、やっぱり心操くんの個性強い…!!)』

相「入学初日に行った個性把握テストはヒーロー科にしちゃぁ緑谷もひどいもんだが…個性をいかしてない種目でも心操はそれより劣ってる…。これなら普通に戦って勝つのは緑谷だ…。(´Д`)ハァ…心操の洗脳さえ攻略出来ていれば…、、。ま、なんにせよ決着ははやい。」

出「テクテクテク👣」

オ「(あ…み、緑谷少年…!来ちゃだめぇぇぇぇぇ)」

出「(ダメだ…!体が勝手に…!!頭にモヤがかかったみたいに…!!ダメだ……!!ちっくしょう…止まれ!!!)」

美空『(頑張れ!!!出久!!!)』

尾「(汗)…!!!」

出「(せっかく…せっかく尾白くんが忠告してくれだのに!!!!くっそ!、!ちくしょう…!!!こんな…あっけなく!!!皆…たくしてくれたのに!!!!)」

美空『(汗)!』

茶「(汗)!」

飯「(汗)!」

オ「(汗)!」

出「(こんな所で…!!こんな…!!!)」

心「わかんないだろうけど…こんな個性でも夢見ちゃうんだよ。さっ。負けてくれ…。」




バコンッ🌀🌀🌀🌀




心「…!!」

美空『( ゚д゚)ハッ!!』

オ「ンン!!」

ミ「!!…オ!?」

出「(´Д`)ハァ…(´Д`)ハァ…(汗)!!!」

美空『…(;´Д`)…よかった!!!』

山「こ、こらぁ…緑谷とどまったぁ!!!!」

観客「「ウヲォー!!!!!」」

飯「緑谷くーーんっ!!!!」

茶「よ、良かったぁ!!!!(汗)」

美空『(お茶子ちゃんやっぱり出久の事好きなんだね…!!見てたらわかる!!)ニコッ』

相「オッ…!?(指が…!!暴発させて洗脳をといたのか…!!)」

尾「すげー優長!!!!(汗)」

美空『(わ、ワンフォーオールおそるべし…!!!やっぱりすごい!!!)』

心「ングッ!!…なんで!!!…クッ…!!」

出「…!!」

心「体の自由はきかないはずだ!!!何したんだ!!!」

出「🤐!!(指の暴発は僕だ!…でも動かしたのは違う。…なんだ!?しらない人達がうかんで…一瞬頭がはれた!!あれは…!!人…!?ワンフォーオールをひきついできた人の気配!?!?助けてくれたのか!?!?あるのか…!?そんな事!!!)」

心「何をしたー!!!!!」

出「クッ!!(今考えても答えは出ない!!後で良い!!!考えるのは…!!!)」

心「(答えない…!!!ネタバレたか!?…いや、はたからあの猿に聞いてたはずなんだ!!また口開かせるしかっ!!)なんとか言えよ!!!」

出「…、、」

心「指動かすだけてそんな威力か…!羨ましいよ!」

出「…!!(僕もそれっ!!昔思ってた!!)」

心「俺はこんな個性のおかげでスタートから遅れっちまったよ!!!恵まれた人間には分からないだろう!!(汗)」

出「タッタッタッ👣(わかるよ!!でもそうだ…僕は恵まれた!!!)」

心「誂え向きの個性でうまれて望む場所にいける奴らにはよぉ!!!(汗)」

出「タッタッタッ👣バンッ👊(人に恵まれた…!!だからこそっ!!!)」

美空『(…!!)』

心「なんか言えよっ!!バンッ👊」

出「ングッ…!!(僕だって!!!まけられないっ!!!)」

心「( ゚д゚)ハッ!(場外に押し出す気か!?)バンッ👊」

出「ンガッ…!!」

心「ふざけた事を!!!お前が出ろよー!!!ドンッ✋ギュッ✊」

出「ボキボキボキ(ウワァァー!!!!…負けられないんだー!!!!!!!!!)」

バンッ!!!!!

心「ンガッ…!!!」

勝「…!!」

オ「…!!」

茶「…!!」

飯「…!!」

尾「…!!」

観客「「…!!」」

出「…!!」

美空「(;^ω^)」

ミ「心操くん場外!!緑谷くん2回戦進出っ!!」

美空『ンハッ…!!!(心操くんを出久が投げ飛ばしたっ!!!やったね!!やったよ出久!!でも心操くんが…心配…。。事情を知ってるからこそ…ね。)』

出「(´Д`)ハァ…(´Д`)ハァ…!!」

観客「「ウヲォー!!!!」」

心「ンクッ…(泣)」

美空『(絶対…苦しいと思う。顔をみたらわかるよ心操くん。。)』

山「最終種目!!まっさきに2回戦に進出したのは!!A組緑谷出久~っ!!!!」

観客「「ウヲォー!!!!!!」」

茶「(。´-д-)フゥ━・~~ヒヤヒヤしたぁ(汗)」

美空『私も…、、』

出「土壇場での逆転劇、!!…流石だ緑谷くんっ!!」

上「爆豪も背負い投げられてたよなっ!!」

勝「黙れアホ面っ!!!(このクソが…、、!!ぜってぇ狙ってたろ!!狙って誘い込みやがった…!!(汗))」

上「😑…」

美空『(上鳴くん顔どうしたの…!!‪w)』

相「(体力テストでの部分使用に対人訓練での投げ…経験をいかすというよりいかせる経験で強引に流れを作った感じだな。)」
山「yahooo~!!!初戦にしちゃぁ地味な戦いだったがぁーとりあえず両者の健闘をたたえ…」

美空『(そういえば焦凍は大丈夫かな…)お茶子ちゃん飯田くんっ!次の試合焦凍だから見に行ってくるね!!ここの席とっといて!』

茶「うんっ!!」

飯+茶「「(愛だ…)」」

飯「そういえば緑谷くんの所に行かなくて良いのか?」

美空『うんっ!たぶんあれくらいの怪我ならリカバリーガールのチューでなんとかなると思うから!!』

飯「そうかっ!」

美空『それじゃー!!(よしっ!急がないと!!)』



一方…

テクテクテク👣


焦「(緑谷が勝ったか…。)ハッ…!!邪魔だ!!」

エ「醜態ばかりだな焦凍。左の力を使えば障害物競走も騎馬戦も圧倒出来たはずだ。」
※エンデヴァーのこと

焦「テクテクテク👣」

エ「いい加減子供じみた反抗をやめろ。お前にはオールマイトをこえるという義務があるんだぞ。」

焦「クッッ…」

エ「分かっているのか。兄さんらとは違う。お前は最高傑作なんだぞ!」

タッタッタッ👣

美空『焦凍~!!!』

エ「…!!」

焦「美空…。」

エ「焦凍誰だこいつはっ!!!」

焦「お前には何一つ関係ねぇ。」

美空『ううん。大丈夫だよ焦凍!…エンデヴァーさん。初めまして。華月美空です。万年3位King naturalの娘です。』

エ「…!!お前Kingの娘か…!!」

美空『そうです!!そういえばお父様と高校時代一緒だったんですね!!』

エ「そうだ。」

焦「!」

美空『いつも父と仲良くしていただいてありがとうございます。』

エ「いいや…。そういえばお前と焦凍はどういう関係なんだ?」

焦「だからお前には関係ねぇ!!!」

美空『…恋人ですっ!!』

焦「おい美空っ!!」

エ「そうか…。なら丁度良い…。。焦凍と結婚しろ。」

美空『…はいっ喜んで!!ニコッ』

焦「美空っ!騙されるな!親父は美空の事なんざ全く思ってねぇ!!美空の個性目当てだ!こいつ俺たちにも個性婚させる気だ!!」

美空『ねぇ焦凍。それでも良いよ私は。』

焦「!」

美空『どんな形で焦凍と結婚しようが私の気持ちは変わらないから。それに個性婚でも焦凍と一緒にいれるなら…それだけで私は幸せだからっ!!ニコッ』

焦「美空…、、」

エ「…良い心がけだ。」

美空『フフッ…でも…』

エ「なんだ!?」

美空『…焦凍は焦凍です。焦凍はエンデヴァーさんじゃない。自分の支配下に焦凍をおかないで下さい。これ以上焦凍を…苦しませないで下さい。それに焦凍は人間ですよ?最高傑作ってなんですか!!??まるで物のように扱って…いつになったらエンデヴァーさんは…(´Д`)ハァ…ほんとに呆れます。それでも大人ですか?やっていい事とやってはならない事…そんな事も判断出来ないような人なんですね。心底ガッカリします。』

エ「…!!」

焦「…!!」

美空『話は以上です。さっ焦凍時間がないから行って。頑張ってね。焦凍ならきっと大丈夫だから。応援してる。ニコッ』

焦「ンハッ!!…あぁ。ありがとな。…おいクソ親父!!」

エ「なんだ…!!??」

焦「ぜってぇお前の力は使わねぇ!!お母さんの力だけで勝ち上がる!!」

エ「今は通用したとしても…すぐ限界がくるぞ。」

焦「…。テクテクテク👣」




美空「限界…ですか…。エンデヴァーさん。それはどうでしょう…。まず焦凍が自分で左を使おうとするような事は絶対しないと思います。理由はエンデヴァーさんがそんな風だからです。(´Д`)ハァ…エンデヴァーさんも素直になれば良いのに…。本当は焦凍のためにしてるんですよね。全部。』

エ「…!!俺はお前ほどなんでも言えるようなやつじゃない。( ゚д゚)ハッ!そういえば…お前いつから俺の心を読んでるんだ!!!」

美空『嫌ですね。心を読むなんて…そんな事私にはできません。』

エ「ならば…!!」

美空『私の…勘です!!ニコッ』

エ「( ゚д゚)ハッ?理屈になっていないぞ?」

美空『フフッ…すみません!でも個性だって身体機能の1つです。だから耐えられる限度があります。たとえ万年No.2のエンデヴァーさんでも。っですよね!?』

エ「…!!(こいつ…)」

美空『だからその耐えられる限度…それをこえてしまえば自分を傷つけてしまう。これは悪魔で憶測でしかないのですがエンデヴァーさんの場合熱で相手を倒しますよね?でも自分まで熱に耐えれなくなる時がある。強力な個性ゆえにもし結婚して子供がうまれて…そして個性が遺伝して…自分の個性が宿っているせいで子供を気づつけてしまったら…?』

エ「…!!」

美空『それを改善する必要性があるじゃないですか。それで自分の個性と反対の個性を選んで子供を傷つけないために個性婚を行ったとしたら?』

エ「…。。」

美空『…もしかして図星でした?』

エ「お前…!!」

美空『ごめんなさいお父様っ!ニコッ』

エ「(お父…様…//)」

美空『もうそろそろ始まりますね!』

エ「あ、あぁ。なぁちょっと良いか?」

美空『なんでしょう?』

エ「なんで焦凍が好きなんだ?」

美空『え、えっと…//アワワ…』

エ「別に無理に話さなくて良い。」

美空『いいえ!!…その…ほっとけないっていうか…愛おしいくらい大事な人だから?…です//…。』

エ「そうか…。お前…きっと良いヒーローになるな。大事なものがある事は自分を強くする原動力だ。卒業後は俺の元にこい!!」

美空『ンン…考えときます!お父様の所に行くかもしれないですし…。ニコッ』

エ「そうかわかった…(´∵`)シュン」

美空『(案外わかりやすい人なんだ…。)あ、あと…お前は…やめて下さい。これから家族になるんですから!ニコッ』

エ「家族…、、(焦凍の子供…みたいな、、)」

美空『え、えっと…エンデヴァーさん?』

エ「あ、あぁすまない…。。なんて呼べば良いか?」

美空『美空で良いですよ!っというより好きによんでいただいてかまいません!』

エ「あ、あぁわかったみ、み…美空…。。(//)」

美空『はいっ!ニコッ』

エ「(ズキュン//)俺の事は炎司とよんでくれ。」

美空『炎司は流石に失礼なので炎司さん…で良いです…か?』

エ「あ、あぁ…。。(あいつ随分可愛い娘作りやがったな…、、)」

一方…

茶「( ゚д゚)ハッ!デクくーん!!!」

出「!」

茶「お疲れぃ⤴︎ 😆」

飯「と⤴︎︎︎な⤴︎ りぃ⤴︎あけてあるぞ!👇」

出「あ、ありがとう!!…( ゚д゚)ハッ!」

尾「ニコッ👍」

出「…!」


🔥🔥ボウッ🔥🔥



観客「「ウヲォ~!!!!!!」」

山「おぉーまぁーたぁーせぇーしましたぁー!!!続きましては~!!!こいつらだっ!!優秀!!優秀なのに拭いきれないその地味さはなんだぁ!!ヒーロー科!瀬呂範太ー!!」

瀬「ひっでぇ…!ニヤッ」

山「バーサス!!!予選3位1位と強すぎるよ君っ!!推薦入学者の実力はだてじゃないやぁ!!同じくヒーロー科!轟焦凍ー!!」

焦「…。。」

美空『(頑張れっ!!)』

山「それでは最終種目っ!!第2試合!!Rady~…、、」

瀬「…まっ!勝てる気はしねぇんだけど…!?」

山「Startーっ!!!!」




瀬「つって…負ける気もねぇ!!!ギュルギュルギュル⚙️」

⚙️ガシッ⚙️

美空『( ゚д゚)ハッ!ダメだ…焦凍が捕まった!!(焦凍だったらこの状況どうするだろう…。私だったらまず凍らす。)』

焦「…。。」

美空『ヘッ…??(なんで…?なんでせめられてるのに何もしないの?このままだと瀬呂くんの思い通りに場外におしだされる…。なのになんも反応しないなんて…。焦凍…様子が…おかしい…。やっぱり…炎司さんが重りになって…。。ううん…。私が重…り?)』

山「場外ねらいの不意打ちぃー!!!!この選択は最善じゃねぇかぁ!!??やっちまえ瀬呂ぉぉ!!!」

1A「「…!!」」

エ「焦凍~!!左だ左!!!使えぇぇ!!」

美空『(´Д`)ハァ…(炎司さん相変わらずだ…)』

焦「わりぃな…!!!」


❄❄ビキビキビキ❄❄


瀬「ンハッ…!!」


ズドンッ!!!



美空『ンハッ!!!…』

観客「「…😮!!!」」

エ「フンッ」

美空『(´Д`)ハァ…(フンッじゃないから…)』

瀬「や、やりすぎだろ…、、❄」

ミ「瀬呂くん…動ける…、、??❄」

瀬「う、動けるわけないでしょ…、、、ンガッ❄」

ミ「瀬呂くん行動不能っ!!轟くん2回戦進出っ!!」

観客「「。。。」」

観客1「ど、ドンマイっ、、」

観客2「ドーンマァーーーイっ!!」

観客「「ドンマぁぁイっ!!!!!」」

観客2「「ドーンマァーーーーイっ!!」」

観客「「ドンマぁぁイっ!!!!!」」
焦「すまねぇ…やりすぎた。」


🔥🔥🔥🔥



瀬「ブルブルブル❄」

焦「イラついてた…。。」

美空『…。(焦凍自身で凍らしたのを自ら溶かしていく姿は…私にとってものすごく悲しくみえて仕方がなかった…。)いけない!!次試合だ!!炎司さん。いってまいります!!』

エ「あぁ。くれぐれも轟家に恥の無いような戦いにしてくれ。」

美空『あたりまえです。では。あ、あと焦凍に2回戦進出おめでとうっていっておいて下さい。』

エ「わかった。」


✔控え室移動完了



次は自分の試合だ。けどそれよりも今は…焦凍の事が気になってしょうがなかった。なんせあんなに苦しそうだったから…。

美空『(あの時の焦凍…どうしたんだろう…。原作でも瀬呂くんにあの大氷壁みせてたけど…、、あれは炎司さんが理由だった。でもあれ以上に辛そうだった気がする。そう思うと私が…重りになっちゃったんじゃないかなって思う…。焦凍は優しいから…私の事心配してくれて私と焦凍が個性婚する事にためらってるのかもしれない。正直私だって嫌だし普通に結婚したい。だけどそれよりも焦凍と一緒にいられる事が私には幸せ。だからどんな結婚の形でもそれが個性婚だとしても私はよかった…。でも…焦凍は違うのかもしれない。だって個性婚というもののせいで散々辛い思いをしたのだから。それに問題は炎司さん…。焦凍に重りをかけすぎだと思う。やりすぎだとも思う。それにいつまでも気づけないでいるし…。私だってもし炎司さんが親だと考えただけでしんどい…。)』


コンコンコン🚪✊



美空『(あ、誰か来た!)は、はい!!』

焦「美空…いるか?」

美空「焦凍!!うん!いるよ!今あけるね!」



ガチャッ🚪



美空『ど、どうしたの…!?そんな息切れして!!』

焦「(´Д`)ハァ…(´Д`)ハァ…応援…しに…きた。」

美空『(応援しにここまで来てくれるのとか可愛すぎる…//)!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?焦凍試合終わったばっかりなんだよ…?観客席で休んでても良かったのに…!わざわざごめんね!でもありがと!ニコッ』

焦「あ、あぁ…//そ、それと…//」

美空『ん?』

焦「チアの服…似合ってたぞ。かわいかった。」

美空『そ、そうかな…//しょ、焦凍に喜んでもらえたのならよかった///』

焦「//…また着てほしい。」

美空『うーん恥ずかしいし…それにめったに着る機会ないよ…//』

焦「じゃぁプライベートで着てくれ。俺の家でも良いから。」

美空『えぇ~…//』

焦「嫌か?ならメイド服着てくれ。」

美空『よ、余計に恥ずかしいから…//』

焦「じゃぁ水着きてくれ。」

美空『み、水着!?//露出が…//』

焦「露出は気にしなくて良い。あ、良い事考えたぞ。体育祭終わったらプールに行こう。キラキラ」

美空『(露出気にするよ!!それにな、なんかキラキラしてる…!っでも焦凍とどっかいきたい…。うーん…。。)良いよ。行こ//』

焦「ほんとか…!!キラキラ」

美空『うんっ!ニコッ』

焦「よかった…。あと美空…。」

美空「?」

焦「美空まで嫌な思いにさしちまって…ほんとにわりぃと思ってる。巻き込むつもりはなかった…。」

美空『個性婚…の事だよね。ううん、良いの。気にしないで。それに焦凍が悪いわけじゃないでしょ?今さっきもいったけど焦凍の隣にいられるだけで幸せなんだから。それに焦凍とはなればなれなるよりは良いし。ましては焦凍と毎日いられるんだよ?一緒にご飯食べたり一緒に寝たり…そんな何気ない事を自分の大好きな人とできるんだと思うと私は嬉しくて嬉しくてたまらないし!むしろ炎司さんには感謝してるくらいだよ。』

焦「(´Д`)ハァ…美空はほんとに優しいな。俺にはもったいねぇくらいだ。そんな美空だからこそ俺は美空と個性婚で結婚したくねぇって思ってる。からと言って美空を他の奴に渡す気なんざちっともねぇから俺はクソ親父がいう個性婚じゃなくて普通に結婚してぇ。俺は今まであいつにとらわれてきた。だから今度はあいつにとらわれないで美空と幸せになりたいと思ってる。」
美空『そっか…。うん私決めたよ!それなら…炎司さんに認めてもらえるまで頑張ろっ!!』

焦「美空…。」

美空『だってもうそれしかないよ!!わかってもらえないならわかってもらうしかない!!私…頑張るよ!ニコッ』

焦「…。そうだよな…それしかねぇな。わりぃ…。クソ親父で。親父さえいなかったら変な迷惑かけねぇで済むのにな。」

美空『…ううん!!焦凍の隣にずっといたいからしょうがないよ!それと私からもなんだけど…』

焦「?」

美空『今さっきの瀬呂くんとの試合…。なんかあったの…?焦凍の様子がおかしいようにみえた…。気のせい…だった?』

焦「いいや…気のせいじゃねぇ。親父の事でイラついてた…。」

美空『!』

焦「俺に無理やり左をつかわそうとしてきたこと…美空にまで自分の価値観をおしつけて個性婚させようとせまってる事…。どんだけ俺の人生支配しえくんだと思った…。」

美空『…ごめんね。。』

焦「!!なんで美空が謝るんだ?全部親父がわりぃんだ。」

美空『ううん。私がしっかりしてないから焦凍に迷惑かけちゃったし…。』

焦「何言ってんだ!!美空は気にする事ねぇよ!!むしろ俺の方がわりぃ…。俺の親父がこんなんだからばかりに美空まで嫌な思いにさせちまったしな…。」

美空『しょ、焦凍が気にする事ないよ!!!だから大丈夫!!』

焦「でも…」

美空『大丈夫!!』

焦「…じゃぁせめてこれだけでもさしてくれ。」

美空『?』

焦「ギュッって…して良いか?」

美空『フェッ//い、いいよ…//』

焦『じゃぁ…、、』



ギュッ


美空『…あったかい…ね…//』

焦「そうだな…//」

美空『やっぱり焦凍の隣がいっちばん安心するよ私。』

焦「こっちのセリフだ。」

美空『ニコッ。そっか…//…よしっ!!、行ってくる!』

焦「もうそんな時間か?」

美空『うん!‪w』

焦「もうちょっとこうしてぇ…。」

美空『お、遅れちゃうからダメだよ…//』

焦「もうちょっとだけだ。」

美空『…じゃ、じゃぁ…もうちょっとだけ…だよ?//』

焦「あぁ…。」

ギュッ

美空『はいっ!もう終わり!!//』

焦「まだだ…。」

美空『だ、ダメダメ!!//試合終わったらまたギュッってす、するから…//だからゆ、許して…//』

焦「(ズキュン💓🔫)許す。」

美空『よかった…//そ、それじゃーいってきます!!』

焦「あぁ。応援してる。」

美空『うんっ!!それと…』

焦「?」


チュッ


焦「!////」

美空『エネルギー補給…ニコッ』

タッタッタッ👣

焦「////…。。(不意打ちはずりぃ…//そういえばあのクソ親父の事炎司さんってよんでたな…。。いつのまにそんな関係になってんだ?)あ、やべぇ…。はやく席にいかねぇと…、」





観客「「ウヲォー!!!!!」」

山「EVERYBODY!!!大変ながらくおまたせしたぜ!!!第2試合で氷漬けになったステージもようやくかわいて次の対決っ!!!」


🔥🔥🔥🔥



山「B組からのしかく!!綺麗なあれにはとげがあるっ!!!???ヒーロー科!!塩崎茨っ!!!バーサス!!」

1部観客「「ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♡」」

山「ん?なんだなんだこの声援!!!???」

ファン1「美空様ぁぁ!!!!」

ファン2「応援してますっ!!!!」

ファン3「やっぱかわいすぎっ!!!!」

ファン4「あれはもう格が違うなっ!!!!」

ファン3「当たり前でしょ??なんてったってあの美空様だよ!!??」

1A「「(相変わらずだ…、、)」」

山「ま、まぁいいとしてぇ…、、。予選2位1位と圧倒的強さぁ!!!しかもちょーがつくほど美人っ!!こりゃぁもうあれだな!!完璧だなっ!!ヒーロー科!!華月美空~!!!」

1部観客「「ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♡」」

観客「「ウヲォー!!!!!」」

美空『アハハ…(完璧じゃないんだけどな…、)』

山「さぁーさぁああ!!今回もド派手なバトルをっー!!!」

塩「あのー、、」

山「んん?」

塩「申したて失礼致します…。しかくとは…どういう事でしょう…?私はただ…勝利を目指してここまで来ただけであり、試合相手をあやめるために来たわけではありませんっ!、それにこのような可愛い天使様と戦うなんて私心がいたんでなりません。」

美空『い、茨ちゃん!!??(天使じゃないよ茨ちゃん!!)』

山「ご、ごめんっ…!!!」

塩「そもそも私が雄英高の進学を希望したのはけして邪な考えではなく、多くの人を救済したいからと思ったからであり……」

山「だからごめんってば!!!俺が悪かった!!!」

塩「(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ」

美空『(今思ったんだけど茨ちゃんってちょっとヤオモモみたいなとこあるね!!)』


なんて思っていると…!!



山「と、とにかくすたぁーーーとっ!!!」


はじまった!!!


茨ちゃんに勝てるかな?



いや勝ってみせる!!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次回は茨ちゃんと美空ちゃんが戦うとこから始まります!!!

お気に入り75達成!!!!(´TωT`)
視聴回数18000突破!!!!(´TωT`)
いいね380達成!!!!(´TωT`)

ほんとに!!!いやこれだけじゃ伝わらないですけど本当にありがとうございます!(泣)

あと全然関係ないのですが、リクエストとかあったらなんでもください!!!!
喧嘩でも良いし、ラブラブでもいいし…R18でm…殴))

と、とにかくっ!!!よろしくお願いします!!!

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