昨日お母様とご飯を食べてその後お風呂にはいり、自分のベッドについたけどやっぱり気は休まらなかった……。
そして気づいたら翌日になっていて今現在に至る。
AM8:00
美空『おはよう…ムニャムニャ』
母「おはよう!って…あらっ!くま出来てるじゃない!!早く寝なさいって言ったのに…。大丈夫美空?」
美空『あ〜…えっと…やっぱり昨日の事件の事が頭から離れなくて…。あんまり寝れなかったの。』
父「そうか寝れなかったか…。まぁ〜…昨日のはほんとに災難だったなぁってお父さんも思うよ………。でもなにより美空が無事で良かった…それが一番だからな。お父さんはもうそろそろ家を出ないといけないが…ま〜そう重く考えすぎもよくないぞ?つらいのは分かるが…まだ金の卵だっていうのにヒーローとしてしっかり戦って被害を最小限に出来たって事にもお父さんは大きな成長を感じるよ?」
※昨日美空が寝ただいぶあとに帰ってきたようです
美空『…そんな事無いよ。。私は全然成長してない。私だけ時が止まってる。だから皆はどんどん先へ行っちゃうんだよね。ドヨ~ン』
母「(´Д`)ハァ…美空の悪グセが出たわね…。ちなみに全部自分のせいにしたがるのがくせよ。マイナス思考になりすぎない!ポジティブにポジティブに!」
美空『(´Д`)ハァ…』
母「…まぁ…つらい時は好きな人にでも連絡してみたら元気でるかもよ?流石に結構時間たったわけだしそういう関係の人は私達が知らないだけでもういたりしてって思うけど。フフフ」
父「そうだよそうすれば気が少し紛れるかもしれないしな!っで、いるのか?その…好きな人っていうのは!?ハッ!も〜し〜か〜し〜た〜ら〜もう進展して咲の言う通り付き合ってたりしてな!アハハ」
美空『(-_-;)ギクッ』
父+母「「いるのね!!!/いるんだな!!」」
美空『ば、バレた…』
父「っで!お相手はズバリ誰だ?」
美空『しょ……//』
母「しょ??」
美空『と…轟焦凍!!え、エンデヴァーの息子…。』
父+母「「……工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!」」
父「まさかの炎司の子供かぁ…。」
美空『焦凍のお父様を知ってるの!?』
父「もちろんさっ!なんていっても俺はNo.3のヒーロー!ライバルであり同じ高校に通っていたんだ!」
※エンデヴァーに続く現No.3ヒーローでヒーローネームはking nature!愛称はking様だそう…。まぁ…イケメンだからわかるんだけどさ…!
美空『そうなんだ!!!それは初耳だね!』
母「実は私もはじめて知ったわ!……ん〜…美空!じゃぁ〜また焦凍くん家に呼んでね!あの高嶺の美空が選んだ子なんだから会ってみたいわ!どんな子がもの凄く気になるしね!」
美空『た、高嶺ってなに…!!?それはお母様でしょ!?』
母「それを言うなら然一さんじゃないかしら!」
美空『あ〜たしかに!』
父「そんなことないぞ?」
母「あら私があなたと結婚してどれだけ嫉妬されたことか…。」
父「それはこっちもだ咲!」
美空『アハハ……』
父「いけない!行かなければ!いってきま〜す!」
ガチャッ!
美空+母「『行ってらっしゃい!!』」
美空『じゃぁ…お母様!ちょっと連絡しに行ってくる!皆の様子も気になるしね!ルンルン』
母「あらその様子だときっと焦凍くんに連絡ね♡お母さん久しぶりにキュンキュンしちゃうわ!」
美空『ヒェッ////そ、そそそうじゃなくて…いやそうなんだけどえっとや、やめてよ〜///』
母「フフフ」
美空『も〜お母様ったら!!///と、とりあえず行くね!//』
母「は〜い。じゃ〜またお紅茶とお菓子持って行くから待っててね〜!!!」
美空『は〜い!ありがとう!』
テクテクテク👣
✔自室到着!
美空『…まぁ〜焦凍に連絡したいのは本当だし嘘じゃないんだけどさ…//自分の身内にいじられるとなんていうか…//とっ、とりあえず連絡しよ…//』
連絡にて…
美空『おはよう!もう起きたかな?』
♪ピロン♪
焦「起きてる」
美空『ねぇ〜電話しても良い?ちょっと寂しい…。(てか1分もたたないうちに連絡来たよね!!)』
♪ピロン♪
焦「俺も電話してぇと思ってた。かけるぞ?」
美空『う、うん!』
📞プルルルルル
美空『(き、きた…//)ポチッ』
美空『も、もしも〜し…//』
焦「もしもし〜。」
美空『は〜い!おはよ焦凍!』
焦「っはよ。。…美空大丈夫だったか?昨日は良く寝れたか?」
美空『か、過保護だね焦凍w!わ、私はあんまり寝れなかったな…正直言って…。』
焦「そうか…。じゃぁ今日はゆっくり寝てスッキリするんだぞ?明日はまた学校あるわけだしな。」
美空『そうだね!………(´Д`)ハァ…』
焦「どうした?」
美空『なんか今思ったんだけどね、こんな優しくてカッコイイ彼氏私にはもったいないな…って!』
焦「////…そ、それを言えば美空もじゃね〜か?」
美空『エ?』
焦「俺にはもったいないねぇくらいに可愛くて何もかも完璧だと思う…。」
美空『か、可愛くないし完璧じゃないよ全然!//私は焦凍が思ってるよりももの凄く悪い子なんだから…。』
※めちゃめちゃ可愛いしマジ完璧です
焦「美空は悪い子じゃねぇ。もの凄い良い子だ。だいたい美空はいつも自分をせめすぎだ。」
美空『う、嬉しいけど…////わ、私はそんな事ないと思うな…。』
焦「ンまぁ…そんな思い悩まないようにした方が良いぞ?美空のためにもな。」
美空『うんありがとう♡やっぱり焦凍様には叶わないな…//』
焦「しょ、焦凍様…///もう一回いってほしい。今の良かった。」
美空『フェッ///な、なんで…』
焦「良いからもう一回いってほしい。お願いだ。」
美空『い、言えばそれだけで良いんだよね!言えば良いだけだもんね!う、うん!…(´Д`)ハァ…えっとその…しょ、焦凍様…す、好きです♡コソコソ』
焦「俺も好きだ美空///っということでだが…明日もそれでよろしく。」
美空『拒否権は!?』
焦「なしだ。」
美空『ギクッ(-_-;)!しなければ?』
焦「お仕置きする。」
美空『工エエェェ(´д`)ェェエエ工!それずるい!!しかも学校!!!皆の前でするのそれ!!?は、恥ずかしい…//』
焦「あぁ。そっちの方が興奮する。」
美空『なっ、///こ、興奮って何…!!//あぁ〜…もぉ〜特別だよ!!!!!!明日1日だけだからね!!!1日だけだもんねうん!』
※なんだかんだ言って轟くんに甘い美空ちゃん
焦「やった…/////」
美空『な、なんか頭のネジハズレてるけどどうした…!!焦凍がついにおかしくなったのかな……!!?』
焦「何言ってんだ?そんなことねぇと思うぞ。。いつもこんな感じだが…。…んじゃま〜とりあえずまた明日家まで迎えに行く。またな美空。」
美空『…あ、ちょ、ちょっと待って。。//』
焦「??」
美空『その//……ムズムズ』
焦「??」
美空『わ、私は…どうしようもないくらいにあなたに惚れているようです…♡そ、それだけなんで…///じゃぁ!!!//』
焦「待て!!!//////」
美空『…はい////』
焦「お、俺も美空にどうしようもねぇくらいに惚れてる。//改めて思ったがやっぱり現せねぇくらい好きだ。//」
美空『何それ…/////恥ずかしいからやめて//…それになんでそんな事さらっと言っちゃうか…。//』
焦「始めに言い出したのは美空だけどな。」
美空『い、痛いとこつかれた…!!ま、まぁ〜とにかくほんとにありがとうね!焦凍には感謝しきれないな…。』
焦「それは俺もだ。美空に会えてほんとに良かったって思う。ありがとな…美空//」
美空『やだなんかもう死ぬみたいじゃん…!w……じゃ……じゃ〜またね!!!』
焦「あぁ…また明日。」
📞プチッ
美空『…早く明日にならないかな…///会いたいな…///』
焦凍と喋れてよかった!
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5000視聴突破ー!!!
感謝してもしきれないです!(泣)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。