第2話

生きるってなんでしょう?
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2020/03/06 06:51
どうもこんにちは。美空です…。

突然ですが皆さん。
色ってなんだと思いますか?
私は色を知らないで生きてきた。


人は何色にもなれる。でも私には色が塗られなかった。
何色にもならず、真っ白な世界で一人で必死に戦ってきた。

父は権力だけは持っていて政治家だ。
けれど上辺面だけ良くて、家ではストレスを私で発散する。
そう、私は道具にすぎないのだ。
でも、そんな中で私は母だけは信じれた。
辛くなった時、いつも側にいてくれたのは母だけだった。
母が私の救いだった。母がいるだけで幸せだった、、
なのに……あの時父が殺した。。
私は全部見ていた、。
あの日私の最愛の人が殺される一部始終を。
母は命日の日、私を守るため、父に怒りをぶつけてくれた。
そしてそのまま逆ギレした父が……





母は最後の最後まで私を大切にして戦ってくれた。
だから母のために生きると誓った。


そして母が殺された後その光景を見ていた私が父にみつかり、父に殺されそうになって必死で屋敷を出た。
そして、交番まで息が出来ないくらいに走って助けを求め、父が母を殺した事を言った。

       
      父は捕まった。


『これで楽になれる…。』って思ってた。

それなのに私は犯罪者の子供って事で仲良しのみきちゃん、なごかちゃん、はなちゃんには普通に避けられ、屋敷にはスプレーで家はめちゃくちゃ…
犯罪者の子供だとか、クソ人間だとか…



でもね、もう当たり前過ぎて何もかもどうでも良いんだよね。

いじめられようが、避けられようが、笑われようが…。

何もかもどうでも良いんだよね。



      興味無いからさ…


    私はこの時から色を忘れた。



 そもそもこの世界に色など存在するのか。


     色ってなんだろう?
  


      こんな世界なら 

        いっそ 






















      消えてしまいたい…










   私の生きる理由ももう忘れた。


その時、ある名案が私の頭の中でよぎった
      
        

        あ、!  



   そうだよ。死ねば良いんだ…








 そうやって私はこの世界の幕を閉じた。

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