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第3話

部活決め
入学式も無事終わり、クラス発表が行われた。
リリアンもラルサも、別名、特別徹底教育クラスと呼ばれるAクラスだった。

「同じクラスなんて運命だわ!代表になっても別クラスになるのが今までの記録にあったから…ラルサとは別になると思っていたの!」
「…そうなのですか?私も、リリアンさ…リリアンと同じクラスで嬉しいです。」
2人のぎこちない会話に、リリアンと初等部から一緒のマリヤはリリアンを呼び出した。
「リリアン?あの人はやめておくべきよ。きけばリナスなんですって?やめておくべき、いいえ、やめなさい。」
「何よマリヤ。彼は私の友達よ?いくらマリヤでも愚弄することは許さないわ。」
強気なリリアンに何も言えず、マリヤは
「何があっても知らないからね。」
と釘をさした。

HRで、部活決めをしなければならなかったが、リリアンは何部にも入らなかった。王室業務が忙しく、部活には入れないからだ。
ラルサは、持ち前の体力を生かすため、サッカーに似た球技の部活に入った。