第33話

更に増えていくアリサの友達
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2025/04/16 13:29 更新
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...取り憑いた相手を
鼻ほじさせちゃうハナホ人。
...オロチの言うように、本当に
悪さをする妖怪も居たんだ...



















































































































































その後、ハナホ人に取り憑かれる前に

ケータ達と別れたアリサは引き続き

街の中を探索していた。

















































































































_____________________

























































































































































































































































グレるりん
グレるりん
あ? 何だテメェは!











































































そんな中、取り憑いた相手を不良にしてしまう

妖怪グレるりんと遭遇した。













































































































百瀬アリサ
百瀬アリサ
私? 百瀬アリサ。
最近この街に来たの
グレるりん
グレるりん
はぁっ?! テメェ、俺の
断りも無しにいきなり
この街に来るなんて
いい度胸じゃねーか!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
あ、貴方の許可必要なんだ...?
何か...ごめんね...?
グレるりん
グレるりん
は!?





















































































しかし、グレるりん相手に怯む事なく

接するアリサ。








































































































百瀬アリサ
百瀬アリサ
私、知らない間に貴方を
怒らせちゃってたんだね。
ごめんなさい...
グレるりん
グレるりん
な、何なんだテメェは?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
貴方の好物はなぁに?
お詫びに買って来てあげる
グレるりん
グレるりん
食い物でこの俺を
誘惑しようとしたって
そうはいかねぇぜ!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
う〜ん...じゃあどうしたら...。
自殺に使おうと思ってた
凶器になる物は全部
オロチに没収されちゃったし...
グレるりん
グレるりん
じ、自殺だと?!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...はぁ...亡くなった姉に
早く会いたいのに、私は
未だにこうして生きている...。
本当にどうしたらいいんだろ
グレるりん
グレるりん
な、何なんだよテメェは。
調子狂うじゃねーかよ...
百瀬アリサ
百瀬アリサ
死んで姉に会いたい気持ちと、
オロチ達妖怪と過ごして
もう一度生きる希望を
取り戻していきたい気持ち。
...どっちが本心なのか、
段々わかんなくなってきた...













































































アリサは思わず今の心境を独り言のように

呟き続ける。




































































































グレるりん
グレるりん
わ、わかったから!
それ以上何も言うんじゃねぇ!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...?
グレるりん
グレるりん
今日からダチになってやる!
だから死にたいだとか
下らねぇ事言ってんじゃねぇ!












































































そう言うと、グレるりんはアリサに

妖怪メダルを渡した。




















































































百瀬アリサ
百瀬アリサ
あ、ありがとう...




























































































































_____________________






























































































































イケメン犬
イケメン犬
な、何って可愛い子なんだ!
実に、ワンダホー♡
じんめん犬
じんめん犬
け、結婚して下さい♡
百瀬アリサ
百瀬アリサ
は、はぁ...?
まさか私に言ってる...?
 







































































別の日には、じんめん犬とイケメン犬に

言い寄られて困惑していた。


































































































ジバニャン
ジバニャン
アリサちゃん、妖怪達に
モテモテニャン!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
こ、これ...モテてるの?
ジバニャン
ジバニャン
これはオロチもあまり
うかうかしてられないニャンね?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...? 何でオロチが出てくるの?






















































































































_____________________














































































































ケータ
ケータ
アリサさん、どうかな?
さくらニュータウンでの
生活にはもう慣れた?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
ま、まあね。妖怪のお友達なら
思ったより沢山増えたし
















































































数日後、アリサはケータ達と共に

さくら住宅街のさんかく公園に

訪れていた。










































































































百瀬アリサ
百瀬アリサ
妖怪なら、こんな私とも
仲良くしてくれるから...
ケータ
ケータ
アリサさんには俺や
イナホさん以外に
人間の友達は居ないの?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...親友だって思ってた子なら
東京に住んでた頃に居た。
でも、そう思ってたのは
私だけだったよ...
ケータ
ケータ
何で...?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
私ね、東京に居た頃に
気になってた子が居たの。
今思えば、私の初恋だった...
ジバニャン
ジバニャン
アリサちゃんの初恋の相手!?
ウィスパー
ウィスパー
どんなお相手だったんですか?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
誰にでも優しかったよ。
...でも彼は、私が親友だって
思ってた子と付き合い始めた
ケータ
ケータ
えぇっ!?
ウィスパー
ウィスパー
アリサちゃんも彼の事を
意識してたんですよね?
ジバニャン
ジバニャン
まさかそれをわかってて...
百瀬アリサ
百瀬アリサ
...かもね。彼女曰く、
【そんなに好きだったなら
アリサもさっさと好きだって
言えば良かったじゃん】って...
ケータ
ケータ
そうだったんだ...
百瀬アリサ
百瀬アリサ
それもあるけど、私は何かと
アズサと比較されてきた。
それはアズサが死んでも
結局変わらないどころか、
周りは無理矢理私に
現実を突き付けてきて...
ジバニャン
ジバニャン
辛かったニャンね...
百瀬アリサ
百瀬アリサ
だから、正直言うと
人間の友達をまた新たに
作るのは怖いかな...。
また裏切られたらって...
そう思うと踏み出せない...
ケータ
ケータ
でも、俺やイナホさんは
大丈夫なんだよね?
百瀬アリサ
百瀬アリサ
うん





















































































































ケータ
ケータ
だったら、まずは
俺の友達を紹介するよ!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
えっ...?






















































































_____________________

































































































































ケータ
ケータ
と、いうわけで...紹介するよ!
俺の親戚の百瀬アリサちゃん!
訳があってしばらくこの街に
住む事になったんだ!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
ど、どうも...
カンチ
カンチ
よろしくね! アリサちゃん!
クマ
クマ
でも知らなかったぜ。
まさかケータにこんなに
可愛い親戚の子が居たとはな!

































































ケータはアリサの事を親戚と偽り、

クマ達に紹介した。




















































































フミ
フミ
この前ケータくんが
探していたのって、
アリサちゃんの事だったんだね!
ケータ
ケータ
うん、アリサちゃんは
この街に慣れてなくてね。
あの時は俺の不注意で
はぐれちゃったんだ...
クマ
クマ
ケータも水臭いぞ!
カンチ
カンチ
言ってくれれば僕達も
アリサちゃんを探すの
手伝ったのに...
ケータ
ケータ
ごめんごめん!
百瀬アリサ
百瀬アリサ
お、お騒がせしました...
フミ
フミ
でも見つかって良かったね!












































































ケータのおかげで、クマ達とも

すぐに打ち解けられたのだった。

























































































































ウィスパー
ウィスパー
ケータくんにしては
よく考えたでうぃすね!
ジバニャン
ジバニャン
確かに親戚って言ったら
クマ達も怪しまないニャンね!

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