道枝side
『うん、わかったありがとう、』
長姉『しゅん、泣』
それからあなたちゃんはずっと泣いていた。
きっと思い出したくなかったのだろう。
でも、今聞いたからわかる。
あなたちゃんは本当に廉くんのことが
大好きだったんだ、
-----------------------------------------------------------次の日-----------
『んぁ、眠っ』
長姉『あ、しゅん、起きた?』
『うん、あなたちゃん早いね今日なんかあるの?』
長姉『あのね、…
廉と話にいくの。』
『え、』
長姉『やっぱ心配?笑でも、大丈夫だよ?
私は駿佑一筋だから!』
『うん、そうだよね、あなたちゃん、僕の事大好きだもんね!』
長姉『え』
『え、。え、きr』
長姉『んなわけ、あるか!愛してるぞバカ』
『いや、あなたちゃんよりバカじゃない』
長姉『え、そこ?!告白したのに?そこっ?!笑』
『へへ笑嘘あなたちゃん、だーいすき!』
長姉『うん、じゃあ、行くね、』
『なにかあったら、絶対連絡!約束だよ?』
長姉『うん、1時に帰ってくるね、…』
『うん!待ってる!』
長姉『ばいばい、…』
思ってもなかった、
あんなことになるなんて、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。