第3話

Love 3
1,738
2020/08/17 23:04
侑 side
午前の授業を全て終え、昼休み。
俺は弁当を持って屋上に向かっていた。
宮 侑
宮 侑
北さん、待ちました?
北 信介
北 信介
いや、待ってないで
宮 侑
宮 侑
なら良かった
北 信介
北 信介
侑、突然なんやけどお願いがあんねん
宮 侑
宮 侑
どないしたん?
北 信介
北 信介
今日、俺が上でもええ?
宮 侑
宮 侑
…何の話しとる?
北 信介
北 信介
部活終わったらどうせ俺ん家来るやろ?
やから、今日は俺が上でエッチしたいねん
宮 侑
宮 侑
別にええよ
信介、自分で動くんよ?
北 信介
北 信介
そんくらい、余裕やわ
宮 侑
宮 侑
ほんなら俺、今日は何もせんわ(小声)
耳元でそう呟くと、耳が弱い信介はビクッと反応した。
そんな可愛い反応されたら襲いたくなるし、何とか自分の理性抑えんと。
北 信介
北 信介
侑、上手に出来たらご褒美ちょうだい?
宮 侑
宮 侑
ええけど、今日はえらい積極的やな
北 信介
北 信介
先輩として、たまには後輩のこと襲いたいねん
宮 侑
宮 侑
俺に逆転されんようにな?
北 信介
北 信介
絶対されんもん
まぁ、途中で物足りなくなって俺に動いてって強請ってくるんやろうけど、それは気づいとらんことにしとこ。
めっちゃ乱れる信介見たいし、今日は激しい夜になりそうやな。
北 信介
北 信介
ほな、また部活でな?
午後の授業、寝るなよ?
宮 侑
宮 侑
絶対寝んよ
北 信介
北 信介
さっき寝とったくせに何言っとん
宮 侑
宮 侑
あれは勝手に瞼が下りてきただけや
北 信介
北 信介
午後寝たら今日のロードワーク3倍にしたるで、覚悟しとき
宮 侑
宮 侑
…うっす
途中の階段で北さんと分かれ、ロードワーク3倍は勘弁なので午後は死んでも起きてようと思った。

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