第34話

615
2019/02/05 10:47
JB
JB
…え?
初めに私に気づいたのはジェボムオッパだった。
ベムベム
ベムベム
あなた…?
だんだんと私に気づいていって、最後にイェウンと目が合う。
イェウン
イェウン
は? なんでいるの?
その声を聞いた瞬間、私は無意識に走り出していた。
あなた

…ッツ

ヨンジェ
ヨンジェ
あ…待って!!
楽屋には、ジニョンオッパとジャクソンオッパはいなかった。
いつこの2人に会うのかと思うと、怖くて…。
BTSの楽屋に一直線に向かった。















あなた

ハァハァ

BTS ジン
BTS ジン
あなた?
どうしたの?
あなた

ジンさん…

私はジンさんに抱きついた。
優しく抱きしめてくれてさらに涙があふれる。
あなた

怖かった…イェウンちゃんがいて、、みんなの視線が怖くて…

BTS ジン
BTS ジン
大丈夫、大丈夫だよ。
ジンさんは静かに優しく私を撫でてくれた。
あなた

ごめんなさい…

私は戻ることができなかった。
想像していたよりも自分のトラウマは大きい。

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