はぁ、はぁ、はぁ、、
なんで逃げるの…?
走って逃げていたが、ユギョムは足が早くすぐに追いつかれてしまった。
あなた、、記憶喪失じゃなかったんだね…
ッツ、
あの後、あなたがいなくなったあと…僕、本当に後悔した。
あなたのこと、信じられなくて、今までずっと一緒にグループで活動してきた、親友なのに…
、、、グスッ
涙が溢れた。
私がいなくなってから、GOT7は1位になって、私がいない方がよかったんじゃないかという不安に押しつぶされそうになった。
初めて1位になった時、嬉しくなかった。
嬉しいはずなのに、なんにも嬉しくなかった。
…え?
ここにあなたがいないことが悲しくて、辛くて。
本当は、9人、、ジェボムヒョンとマークヒョンとジニョンヒョンとジャクソンヒョンとサラヌナとヨンジェヒョンとベムと僕…そしてあなたの9人であのステージにいるはずだったのに。
いたのは、イェウンだけ…嬉しそうに笑うあの子だけ。
メンバーは誰も笑ってなかった。みんな泣いてた…あなたに申し訳なくて、謝りたくて。
じゃあ、なんで!?
じゃあ、なんであのとき信じてくれなかったの…?
私がどれだけ苦しい思いをしても、信じてくれなかったの!?
ユギョムは、メンバーは信じてくれると思ってた。
ごめん…あなた。ごめんなさいっ!
ユギョムは泣きながら謝った。
せっかく綺麗にしたメイクが涙で崩れていく。
あなた…あなた戻ってきて、、もう誰もあなたのことをいじめる人はいない。
信じない人もいない、あなたがいないことがどれだけ辛いかみんなわかったから。
こんなこと、言える立場じゃないのは分かってる…でも、戻ってきて欲しい。
どうやって、信じればいいの?
最後まで私を信じてくれたのは、ジェボムオッパとマークオッパだけ…
あなた…あなたっ!!!
マークオッパ…?
どうして!?
ユギョムが遅いから、探しに来たんだ。
あなた、会いたかった、あなたがいないと俺達はダメみたいだ。
そう言ってマークオッパは私を抱きしめた。
マークオッパァ…グスッ、、
あなた、帰ってきてくれたの…?
、、、
今はまだいいよ…しっかり考えて、でもこれだけは知っていて欲しい。
みんなあなたを待ってる。
マークオッパの言葉を聞いて、私は涙が止まらなくなった。
GOT7の楽屋に来てみて?
…はい。
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