第9話

年明け
860
2019/01/02 15:32
私の年越しはカウントダウン

マリウスが落ちたけど問題ないから一安心

みんなに、お年玉をあげ終わった

このあとみんなは休み

私は仕事

はぁ…
元旦なのに実家に帰れない辛さよ

「はぁ…」

輝祐タスク「ため息つくなし…」

「だってなんで元旦なのに帰れないの」

輝祐「そんなの俺もだわ」

この人は同期

えっと〜…
あ、WESTの重岡担当だったかな

まぁ私の方が少し上ってことだ

「輝祐なにしてんの」

輝祐「重岡のスケジュールまとめて細かくチェック」

「ふーん」

輝祐「お前は?」

「全員のスケジュールまとめと確認と仕事キャッチ」

輝祐「頑張るね〜」

「今売れ込みしないと」

輝祐「セクゾは今だね」

「でしょ
ちゃんと聡も入れてるから」

輝祐「それは素晴らしい」

「でも帰りたい」

輝祐「結局はそこだな
シャワー使ってくれば」

「馬鹿か
今ここでリラックスしたら寝たくなるだろ」

輝祐「それも一理ある」

「あーーーー
ジャニーさーん。帰らせてー」

輝祐「そこジャニーさんなの?」

「知らない
でもトップでしょ」

輝祐「まぁ…」

ピコン

「なったよ
なんだ?彼女か?」

輝祐「俺じゃねぇし
いねぇし」

「はっ、可哀想な奴だな」

輝祐「殺されたいならそれ以上いってどうぞ」

「あ、親からだー」

輝祐「無視かよ」

「うわ…
風磨今うちの実家にいるよ」

輝祐「へぇ〜…
ってなんで」

「さー?
まぁ家族ぐるみで仲いいから」

輝祐「初耳」

「だろうな
…早く終わらせて帰るか」

輝祐「だな」

「彼女居ないのに」

輝祐「…💢」

ベシン

「いった」

輝祐「黙ってやれ」

はぁ…

帰りたい。

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