重岡side
うわ!今日雨やん!傘持っていかな〜
お母さん「早くしないと遅れるで〜!」
よし!おっけい!
ガチャ
隣の家のインターホンをならす
何分かしてから
やばい距離が近ずきる…///
ん?あなたの顔が赤いぞ?
周りの人からはカップルと思われるんやろな。
ほんまのカップルやったらな…
ちょくちょく悪口も聞こえる。多分昨日あなたが言っていたファンクラブ?みたいな奴らやろな
それもお構い無しにルンルンなあなた。
かわええ。
こんな話をしていたらあっという間に学校へ
上履きに履き替えていたらあなたの様子がおかしい
下駄箱にいるのは俺とあなただけだ。
よし!こうなったら!
俺はあなたを壁に追い詰め壁ドンをした。
ちょこんと前髪をさわっているあなた。
これは照れた時のあなたの癖だ
あなたが手紙を出てきた。
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音なるとか最悪!
あなたを呼び出したヤツにもイライラするわ。
ガラガラ
あなたの顔を見るとべーっと舌を出してイタズラっぽく笑っている。
だから俺もべーっとし返した。
【放課後】
放課後が来てしまった。
あいつ告白されたら付き合うんやろか。
モテるしな。
あなたはそう言って俺の前から姿を消した。
ちょっと立ってから
おれ、こいつ嫌いやねん。
やからつくり笑いしないと顔が…
そう言って腕を掴んでくる。
きもちわる。こいつ無理やわ。
こいつ小声のつもりか知らんけど完璧に聞こえました
それからあなたが帰ってきた。
少し寂しそうな顔だった
あなたside
しげの言った通り告白だった。
でも、私は断った。
それからしげの所へ行こうとしたら女子がしげと喋っていた。
しげもニコニコや。
私は少し悲しくなった。
しげの隣は私がいい。
でも、そんな事はしげには絶対言わない。
私は今来たかのような素振りをした。
もう、雨はやんでいて外はじめじめしていた。
ちょっと嘘をついてみよ。
え、なんかめっちゃ落ち込んでない?
ちょっと小走りでしげのの前に行った。
その横に水溜まりがあった。
後ろからトラックが走ってきた。やばい!水にかかる!と思ったら…
グイ
しげに腕をひっぱられハグをしてる状況に
軽くデコピンをされた。
離れたあとしげの耳が真っ赤だった。
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リクエスト助かったよ〜😭🙏
ありがとう😊💓
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。