私がメイド見習いから始めたころから数年が経った。
私も今はお嬢様に仕える立派なメイド
母様も相変わらず仕事が早くてやっぱり敵わないなぁと思った。
母様はニッコリと笑う。私はこの笑顔が大好きだった
母様はペコリとお辞儀して私の隣に座った
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私はペコリとお辞儀すると魔法図書館に向かった
小悪魔さんから数冊の本を受け取った私は門に向かった
美鈴さんが美味しそうにケーキを頬張っているのを見ると、私は部屋に向かった
最近はもっぱらスイーツ作りを勉強している。
お嬢様はスイーツが好きと母様が言ってたので
まかろんは私が大好きなスイーツ。初めて食べた母様のスイーツ
母様曰く、私は料理の才があるらしい
早速完成したまかろんを携えると、私は母様の元へ向かった
母様は微笑むと一つ食べた
母様は私の髪を撫で、笑顔でそう言った
────────この時はまだ気づかなかった。
母様の体の異常に
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。