あれから2日後
俺の体調もすごぶる調子良くなり
ピンピンしていた。
そんなある日の夕方。俺はゲームに負けて
罰ゲームで近所のドンキへ買い物をしてると
俺がうっすらだけど見えたのは
何故か、化粧品コーナーでアイライナーの前で
ジーっと立っている七虹香ちゃんがいた。
買うのかと思いきや
腕を伸ばしたり、引っ込めたりを
繰り返していた。
いや、どうしたどうしたww
すると、意を決したかのように
リキッドアイライナーをカゴに入れた。
なんか、一言で表すなら
「おもろい女の子」って感じ
あ、そだ。
この間のお礼したいし。
俺はそう思い、レジへ向かおうとしてる
七虹香ちゃんの元へ向かった。
ちょっと作り笑いをされた。
あれ…?ひょっとして俺
苦手がられてるんか?w
俺は、自分が住むマンションの屋上で
たまに一人で飲む時があった。
自分でも
お礼ならもっと他にあるやろって思ったけど
何故か、俺は自分の秘密基地を
七虹香ちゃんと向かおうとしていた。
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ガチャ
俺と七虹香ちゃんはベンチのような所に座り
お酒を出した。
恐る恐る確認してきた。
それで…
どうりでいつ見てもナチュラルメイクなわけだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。