、
侑「 あなたが危ないってどういうことですか!?」
繋心「 なんだ、お前ら知らないのか??」
治「 知りません 」
繋心「 あなたは、あの容姿だからな。
小さい頃からよく変な奴に絡まれることが多々あってな、」
侑「 … 変な奴?」
繋心「 まだ宮城にいた頃、仙台に出かける機会があったんだがそこで誘拐されかけたことがある 」
侑「 誘拐っ?!!!」
治「 ほんなら、東京なんて人が沢山おるとこ行ったら何されるかわからんやん!!」
北「 せやから焦ったわねん。1人ではどこにも行かんようにってあんだけクギうっとったんに … 」
角名「 じゃあ早くあなた追いかけた方がいいじゃないですか??」
北「 せやけど次は俺らが試合や、」
侑「 試合とか言うとる暇ないやないですか!」
日向「 俺ら次休憩なんであなたさん追いかけますよ!!な、影山!」
影山「 ああ 」
『 君たちどっちとも方向音痴なんだからダメでしょ 』
日向「 あ、、、、、、』(しょぼん)
繋心「 2,3年はどっか行っちまったしな、、」
山口「 あ、じゃあツッキー行ったらどう??」
『 … は?』
日向「 おお、方向音痴じゃないし背高いからビビられるし目つき悪いから適役やもなぁ!!」
『 … 今最後誉めた?』
北「 すまん、お願いできるか??」
『 え?いや、ちょっと 』
山口「 あなたさんと何があったんでしょ?謝るチャンスだよ!!」(小声)
『 はあ?なんで山口がそんなこと _____ 』
無理やり山口に背中を押され
体育館を追い出された僕は、
めんどくさいと思いつつももし誘拐なんかされていたら大変なので
渋々商業施設の方へ歩いた
数分すると建物が見えてきて当たりをキョロキョロ見渡す
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!