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第11話

# 秘密
もうこれを聞くと後戻り出来ない

そう前置きされて蒼唯さんは話し始めた
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
まず、あなたちゃんさ
はじめてここに来た時
何か一つでも違和感感じなかった?
銉野
銉野
あ、夏なのに雪が降ってたこと……
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
そう。
ここはね、スノードームの中の世界なんだ
銉野
銉野
は、はい?
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
人は、心の中に夢という名のスノードームを持っている。
このスノードーム店は悩みのある人にしか見えないんだ。
銉野
銉野
でも、私は特に悩みないんですよ
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
君が来た時分かった。
だから、今日試させてもらったんだ
そしたら山田が出てきたんだよね?
銉野
銉野
はい、夢に。
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
じゃあ、あなたちゃんは
山田の悩みを解決できる権利を持ってるってことなんだ。
銉野
銉野
私が?
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
ここに来れる人で悩みがない人
その人がなんでこの店が見えるのか
それは、ここに来る悩みを持つ人の願いや悩みの根源を解消出来る鍵を持つ人なんだ
銉野
銉野
それが、私は山田さんだと……
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
そうなるね。
実は僕も前々から山田には悩みがあると知ってたけど教えてくれなかったし
彼の心の扉を開ける鍵を持ってなかったから開けなかったんだ。
あなたちゃん、代わりに行って貰える?
銉野
銉野
わたし、何すればいいんですか?
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
簡単だよ

毎回、山田と会う度に心の中に入り込んでくれればいいんだ。

あなたちゃんが向こうにいる時間はここでは一瞬だけだから大丈夫だよ。
銉野
銉野
……
水樹   蒼唯
水樹 蒼唯
やってくれない?
銉野
銉野
……分かりました
大変なことを引き受けたかもしれない

けど、山田さんは

助けたかった