「」= あなた
『』= ユンギ
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「疲れた…疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた」
仕事の疲労が漏れているあなたちゃん。
『うっせぇ………』
「ごめん。」
「疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた(ボソボソ)」
『うっせぇ、静かにしろ。ブタ。』
「チッ」
あなたちゃん、ソファに置いてある
くまモンの人形を
ユンギくんの顔面に、ぶん投げました。
「オラァ!」
『ボフッ…』
クリティカルヒットッッッッッッッ!!!!
『く、くまモン………』
投げられた人形がくまモンだと知った、ユンギくん。
『チッ』
はい、キレたー。
『てめぇ、俺のくまモン…………』
「しらねぇよ。」
『こちとら、大事な大事な大事な物を投げられて、黙って見過ごせるやつがいるか!?あ!?』
「しらねぇっつってんだよ。そこにあったから、投げただけだろ。」
『そこにあった?お?あ?』
「あったじゃねーか。」
『インテリアだ!そんなこともわかんねぇのか?そーか、お前はブタだったな~(ニヤッ)』
「てめぇ、もう1回言ってみろ。あ?」
『ブタ。』
「おい、その黒い熊貸せ。」
『くまモンだ!!!!』
「なんでもいいだろ!熊は熊だ!」
『くまモン!!』
「熊!」
『くまモン!』
「熊!」
『くまm…………』
"ピーンポーン"
『「チッ」』
2人して舌打ちやめなさい。
"ガチャ"
「はい」
???(やっh)
"バタン"
『誰?』
「さあ?知らn…………」
"ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!"
???(あーけーてーよー!!!)
???(あなたちゃーん!!!)
???(ユンギでもいいからさーー)
『「はぁ…………」』
『「厄介者が増えたな。」』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!