電話を受け病院へ向かった龍輝
先生から思いがけない言葉を聞いた
(先生)龍輝さん落ち着いて聞いてくれるかなぁ?お母さんそんなに長くないかもしれない。
(龍輝)えっ…そんな…嘘だろ…
(先生)龍輝さんお母さんのところへ行きなさい。
龍輝は先生に言われ美由紀のところへ行った
(龍輝)ママ…ホンマに死ぬん?嘘だよね…
(美由紀)龍輝ごめんね?ママもう長くない…だからパパのこと頼んだよ…
(龍輝)俺パパに連絡する📞~パパ?
(大毅)どうしたん?
(龍輝)今から病院来て欲しい
(大毅)うん分かった今から行く
龍輝から電話を受け病院へ来た大毅
(大毅)龍輝どうしたん?
(龍輝)ママが…ママが…もう長くないって…
(大毅)龍輝どういうことなん?美由紀が長くないって
大毅は分からないまま病院を後にした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。