第60話

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2021/02/17 11:27
北斗の大学生活が始まって数日

私の大学生活も始まろうとしていた。
『私もやっと大学生活が始まるー!』


北「俺も行きたいけど講義あるし、」


『いいよ!北斗は大学いきな?』


北「でも、心配だし、」


『大丈夫!付いたら電話するから!』


北「ならいいや!」


『じゃあ行ってきます!』


北「うーん。やっぱり無理だ!」
そう言って北斗は途中まで着いてきた。

私の大学は北斗の大学よりも近くて

北斗は私の大学の最寄りから数十分経つ所にある
北「なんかあったら電話するんだよ?」


『分かった!行ってきます!』


北「行ってらっしゃい!」
北斗は忘れていたと行ってきますのキスをして

電車をおりて大学に向かった

北斗ぼ大学同様

たくさんの人がいたけど何とか式を終わらせて

これからの大学生活の説明等も終わらせて

家に帰ろうとしていた時、
男「ねぇねぇ!」


『はい?』


男「君、どこに入るの?」


『え?』
いきなり何人かの男の人に絡まれて

囲まれるような形になってしまった。
男「で!どこに入る予定なの?」


『どこって言われても...』


男「教えてよ〜」
その瞬間、1人の男が私の肩を抱き寄せた

ヤバいって思って逃げようとしても

男の人には勝てずにいたし

高校時代の嫌な光景が蘇ってくる。
『や、やめて...』


男「え?なんて?笑」


「やめろ。」
その時に聞き覚えのある声がした。
男「誰だお前。」


「こいつの知り合い。」


男「は?」


『大我...』


男「マジの知り合いかよ笑」


大「だから離せって言ってんの。」


男「は?笑」
大我が何度言っても離さない男たちをよそに

いつの間にか私の前に来ていた大我
大「あなた?」


『え?...んッ!』


男「マジか、」
大我は私にキスをした。
大「こう言ったら分かるかな? “恋人” 」


男「クソッ、居たのかよ。」
男たちは離れていった。
大「あっ、ごめん。
勝手にキスして。」


『いや、逆に助けてくれてありがとう。』


大「無事だったから良かった。」


『でも、なんで大我がここに?』


大「あぁ、俺もこの大学なんだ。」


『そうなの?!』


大「だから、これからもよろしくね?」


『うん。』
この日から私の人生がまた狂い出す。







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