北斗との生活。
それは思っていた以上に緊張した。
だけど、北斗はそんなの気にせずに
今まで私が知っている以上に甘かったり
優しかったり知らない北斗が沢山見れた。
北「あなたー?」
『ん?どうしたの?』
北「もうすぐ卒業だけどどこ行くの?」
『そっか、もうすぐJK卒業か...』
北「俺は_____大学行くけど、」
『え、賢過ぎない?』
北「ありがとうございますー笑」
『褒めてないでーす笑』
北「え!今のは褒めたでしょ!笑」
『褒めてないー!』
北「嘘だ、絶対褒めてくれた!」
『幼稚北斗...(ボソッ』
北「ん?今なんて?(ニコッ」
あ、ヤバい。
っと思っていたら北斗のスマホが鳴って助かった。
でも、本当にどうしよう。
大学に行くか、働くか...
私もバカでは無いけど、
入院してたからちょっと下がってる。
北斗の学校に行こうと思えば行けるのかもしれないけど...
そんなことを考えていると
北斗の電話が終わったみたい
北「あいつ、話長い。」
『あいつって?』
北「ジェシー」
『あー笑』
北「なんでもない事でかけてくんの!」
『まぁまぁ笑』
北「あなたとの時間邪魔すんなし、」
『///』
北「え、顔赤いよ?笑」
これも最近分かったこと。
北斗は意識してんのか無意識なのか分かんないけど
私が恥ずかしい言葉を言ってしまう所
だから、いつも毎日が新鮮だったりもする
♡5で更新
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!