北斗と樹が荷物を取りに行ってから30分ほどたった
病室の扉が開いて誰かと思ったら警察の人だった。
警「あなたさんの様子はどうですか?」
髙「今は眠っています。」
警「そうですか...」
髙「何かありましたか?」
警「____さん何ですが。」
大「あなたには会わせません。」
警「勿論、私達も近ずかせないようにしますが、
____さんが皆さんに話したいことがあるそう何ですが、
話を聞いてくれないかな?」
警察の人はそう言った。
だけど、これは俺じゃなくて北斗が1番聞きたいだろうし
聞かなきゃいけないってみんな思ってだろうから、
大「北斗と樹が戻ってきてからでもいいですか?」
警「そこは皆さんのお気持ちを優先します。」
大「じゃあ2人が戻ってきてからで。」
警「どのくらいで戻ってこられるか分かりますか?」
大「分かりません。」
愛「1回連絡してみたら?」
警「そうして貰えると有難いです。」
大「分かりました。」
という事で北斗に電話をすると
まだ家に着いたばっかりということで時間がかかるらしい。
確かに病院からあなたの家は遠いからね。
どうする?と持ちかければ、
明日にして欲しいと言われたのでそのまま警察の人に伝えた。
警「あなたさんのこともありますし、
その方が良いですよね。」
と言ってわざわざ来てもらって申し訳ないが、
引き取ってもらった。
それから数十分後2人が帰ってきて北斗以外は帰ることになった。
それでも、あなたが目を覚ますことは無かった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!