第34話

💔33
954
2021/02/08 13:29
病室に戻ると愛が居た。
愛「やっと戻って来た!」


『彼氏さんお借りしました〜』


愛「私はいつでも会えるからねー!」


『このリア充め!』


愛「羨ましいならあなたも作れ!笑」


『そんな相手が居ないから!非リアなんです〜』


愛「可愛いのにね?」


『でも非リアから1つ』


愛「なに?」


『ちゃんと大切にするんだよ?』


愛「言われなくても〜」


『愛だけの大我じゃないんだからね?』


愛「確かにね、」


『大丈夫!大我はちゃんと愛のこと好きだから!』


愛「そうなの?」


『ここだけの話...』
私は愛にさっきのことを話した。

勿論、私が告白したことを除いてね?

その話をすれば愛の顔はだんだん赤くなっていく。

これで終わり何もかも...







その後、お土産を渡してくれて

ちょっとしたラブラブを見せつけられて

2人は帰って行った。

大我は私の気持ちを知っている。

だから、愛はその姿を見て、
愛「大我どうしたの?」
って心配していたけど私が、
『ちょっと私が重い話に付き合わせちゃって笑』
っと笑いながら言うと難なく受け入れたらしく

何も無かったかのように話していた。

2人が帰ると入れ替わりのように北斗が入ってくる。
『ねぇ、北斗。』


北「どうした?」


『北斗は好きな人いる?』


北「居ないけど、守る人は居るよ。」


『じゃあ、私が北斗の前から消えたらどうする?』


北「俺が消えさせない。」


『何でそんな自信があるの?』


北「あなたのことは命かけてでも守るって決めたから。」


『北斗が居ない時に居なくなったら?』


北「なに?あなたは消えたいの?」


『...』
うん。消えたい。

なんて言えなかった。

消えたいはずなのに...







♡5で更新

プリ小説オーディオドラマ