第50話

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2021/02/09 13:35
その日の帰り

隣のクラスから騒がしい2人から

“一緒に帰ろう”と言う誘いがあって

全員で帰ることになった。
先「さようならー」
先生の合図で帰り始める

私も帰ろうとすると、

北斗と樹が違う女子から呼び出されていた。

多分、これって告白だよね...?

それとも、バレンタインだからチョコ渡す為?

どちらにしろ、私は嫉妬しちゃう

そんな私を見計らったのか

北斗はその子の誘いを断って

直ぐに私の元に来てくれた。

樹は断る理由ないから呼び出されていったけど...
北「ねぇ、可愛すぎる」


『え?』
どうしたんんだろう

いきなりそんなこと言うなんて...
『どうしたの?』


北「さっき、嫉妬してくれたでしょ?」


『し、してない!』


北「俺に隠すなんて早いんだよ笑」


『早くなくない!』


北「はいはい笑」
チュッ♡
私たちの周りには違う学生がいるのに

気にせずキスをする。

その中でも女子からの目は凄くて

悲しそうな顔をしている人も居れば

怒り狂った顔の人もいる。

そっか、まだみんなは私たちが付き合ってること

知らないんだよね。

にしても...

いきなり過ぎだろ!
『こんな所で止めてよッ///』


北「みんなに俺はあなたの彼氏だって!
あなたは俺の彼女だって教えてるだけだけど?」


『そんなことしなくていいよッ///』


北「嫌だ〜笑」
そう言って抱きつく

そんなことをしているとあの騒がしい2人と髙地が来て

その後ろには、あの2人。

私は何も言い返せないまま

いや、恥ずかしくて何も言えなかったっていうか

北斗がずっと私の手を握り

みんなと一緒に帰った。







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