第2話

記憶喪失
137
2018/03/20 11:38
それから2日後。

私は、先輩のご両親から連絡がきた。

先輩が目を覚したそう。

だから、私は病院に向かう。
ガラッ
三井の両親
あら、弥生さん。

いらっしゃい。
あなた

こんにちは!

蒼汰
……
三井の両親
蒼汰?
蒼汰
君は……?
あなた

(やっぱり……覚えてないんだ。)

はじめまして!弥生 あなたです!

私の母が三井さんを見つけ病院に運んだと聞いたので、

私も心配になって。。

蒼汰
そうだったんだ。

見ず知らずの人にまで心配かけてしまって。

ごめん。
あなた

いえ、そんな。

三井の両親
………

弥生さん少しいい?
あなた

はい。

三井の両親
この間先生が言ってた通り、

一部の記憶がないの。

だから、記憶が戻るまで入院することになったの。

高校もお休みで、これ以上周りに迷惑をかける訳にも行かないから。

このことは秘密にしてもらえる?
あなた

分かりました。

三井の両親
ありがとう。
あなた

私は、またお見舞い来ていいですか?

三井の両親
でも、あなたの記憶は…
あなた

分かってます。それでも、お見舞いに来たいんです。

お願いします。

三井の両親
分かったわ。此方こそよろしくね。
あなた

はい!

では、私はこれで。

三井さん、お大事に!

蒼汰
ありがとう。
あれ。あの子の笑顔俺は知ってる………?

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