私はシャワー浴びてから、自分の部屋へいった
私の部屋は二階
階段をあがろうとするけど、全然足が上がらない
体が疲れてるな
やっとのおもいで、部屋についた
椅子に座ると同時にため息が出てしまった
疲れたな…
いろいろと_________
なんで私は無視されてんだろう
なんか嫌なことしたかな
変なことしたかな
部活に行っても誰も話してくれないし
目も合わせてくれない
みんな片付けとか全然しないから、ほとんど私が片づけてるし
その間みんなは楽しく話しながら帰りの支度してる
なんで、なんで、なんで
なんで私は1人なの
なんでみんなと一緒になれないの
なにがいけない
なんで1人にならないとダメ?
なんで無視されないとダメ?
私はなにをしたの
私のなにが悪い?
態度?
行動?
…存在?
目に涙がたまってくる
ベットにうつ伏せになって、私は泣いた
泣いて泣いて泣いた
静かに、声を押し殺して、泣いた_____
私は驚いて顔を上げた
そこには_________
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!