第15話

優しさ
164
2019/05/12 06:04
美鈴先輩と鈴華先輩とシュート練習をした





普通にただただシュートを打っていただけだけど、先輩の優しさが嬉しかった

だから、、
鈴華先輩
え、はるどうしたの?
桑山はる
いや、なんでもないです、、
美鈴先輩
なんでもなくないでしょ、どうしたの
私の顔には涙が流れていた

一粒の涙が、、








自分でもわからない


自然と
鈴華先輩
大丈夫…?
そう言って先輩は頭をポンと優しく叩いて、、




それがスイッチとなり、私は大粒の涙を流した



_____________________________









もう、あんな辛い思いはしたくない

あんなの嫌だ





辛かった


寂しかった


もうあんなになりたくない


________________________________
1年になってすぐ、私はずっと1人だった


他の5人はいつも仲よく話していた


ただただ合わないだけだった



性格が合わなすぎた




それでもなんとかやってきた










なのに、なのに、

今になってまた


プリ小説オーディオドラマ