第30話

約束
119
2019/06/02 08:05
はるside


















眩しい…


目を開くと、太陽の光が部屋を照らしていた



カーテン閉めないで寝ちゃった…





時計を見ると、9時。



まだ寝てよう、今日は部活ないから…


あれ、でもなんか予定あった気が、、
桑山はる
あ!そうだ、10時!!
私は大声で叫び、ベッドから跳ね起きた







一階から、お母さんがうるさいって怒ってるけど、そんなの気にしないで、急いで支度をした。





階段を駆け下り、またお母さんに怒られたが、それも気にせず、机の上にある朝食にかぶりついた。







今日は部活ないんでしょ?
桑山はる
…うんない
口いっぱいにお米を詰めながら言った
じゃ、なんでそんな急いでるの?
私は一瞬迷ったが、
桑山はる
友達と勉強するの
と言った












竜星とって言えなかった



幼稚園からの付き合いだから、変なふうに思われそうだし、友達は間違いではないから。




















朝食を済ませ、身支度をし家を飛び出した。








店の近くの公園まで走って、公園の時計をみると、まだ9時45分だった。








まだ平気だな、







そのまま公園に入り、ベンチに座った_____


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