第14話

*chapter fourteen*
552
2018/02/24 17:42
ピーンポーン
七瀬 心遥
え、、うっそぉぉぉぉぉ?!?!
現在時刻 6:45

もうきたの?!?
七瀬 心遥
はーい・・・って、え!!!
蓮見 駿
久しぶり。心遥
そこには、小学校卒業と共に転校した、

幼なじみの姿があった。
七瀬 心遥
なんで、なんで
蓮見 駿
大学はこっちで受けようと思って、あと、心遥に会いたかったし
七瀬 心遥
私も会いたかったよっ!
そのまま駿の胸にダイブ。

あとから思うけど、これ悠人くん見てたらやばいやつ
蓮見 駿
心遥と同じ高校だから
七瀬 心遥
そうなの!!
蓮見 駿
一緒に学校いかない?
七瀬 心遥
あ、、私約束してる人がいて
楠野 悠人
先輩?
七瀬 心遥
あ、ゆう・・・
蓮見 駿
心遥。誰?
七瀬 心遥
えっ、あ、あの・・・駿?
離れようとした時、ギュっと抱き締められる。
楠野 悠人
俺、急いでるので先いきますね
七瀬 心遥
えっ、悠人くんっ!
ねぇ、最悪。

楽しみだった今日が最悪の日になった。

離れてはよって、また離れる。

心臓が張り裂けそうだよ
蓮見 駿
心遥・・・
七瀬 心遥
最ッ悪。。。。
蓮見 駿
ごめん。
七瀬 心遥
いいよ。私が悪いの。ごめん。一人で行って。
蓮見 駿
うん
涙がでた。

辛くて。

悲しくて。

慰めてくれる人もいない。

好きだと言ってくれた彼もいない。

なんで、なんで、

こうも、うまくいかないんだろう

プリ小説オーディオドラマ