第22話

💙22


「ただの隣人に戻りましょう」

樹『…待って、俺は』


「私と会ってるときにハルカ…さん?から電話が来てそっちを優先するんでしょ?

田中さんの心は決まってるじゃないですか」



田中さんの顔を見ると今にも泣きそうな顔で私を見てくる



そんな顔をされても、彼は私に抱きしめてほしいわけじゃない。


彼が一緒にいたいのは私じゃない。









まだ私は田中さんのことを好きではないかもしれない。

でも惹かれはじめてた。


今ならまだ戻れる




樹『俺の話聞いてくれない?これであなたの部屋に行くのは最後にするから』